まきくま山

まきくま山の備忘録。 山歩き・美味しいもの・愉快な仲間


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福島花めぐり号のあとは、松島に宿泊。
海の幸を堪能しました。
そして、翌日は、仙台市民のこころの山、泉ヶ岳(標高1175メートル)へ登ってきました。
仙台の人は、学校登山や家族連れのハイキングで、一度は訪れるという泉ヶ岳。
スキー場やキャンプ場、宿泊施設などもある、市民の憩いの場的存在らしいです。
仙台駅からレンタカーで1時間弱、泉ヶ岳スキー場の駐車場に車を止めて、出発!
登山道はいくつもありますが、私たちは、登りにかもしかコース、下りに水神コースをとりました。
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スタートはスキー場の斜面。
リフト、やってると思ったら、なんと! 山開きは22日とのことで運休中。
仕方ないので、結構な急斜面を登ります。さえぎるものもないので、これ、夏は灼熱地獄かも。

スキー場を登りきると、その上になんとも平和な草原が広がっていました。
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その名も兎平。白うさぎが遊んでそうでなメルヘンな風景です。なごむわー。

でも、このとおり、結構な雪です。
ん? ここからこんなで大丈夫なのか?
先行者の踏み跡を拾っていたら、藪の中へ迷い込んでしまいましたが、とって返し、道標をみつけて林の中に入りますと、かなり雪の深い斜面をずんずん降りることになります。
え? こんなに雪深くて、大丈夫なのか? 
とにかく行けるとこまでいって、引き返そうか~なんて、話し合っていたら、ちょうどそのときに単独の女性がやってきました。
聞いてみると、ここから先は夏道がでているので、大丈夫とのこと。
よし! 進むぞ、ということで、斜面を降りきりますと、こんな素敵な風景が広がります。

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シャーベット状の南沼。
なんと、水があるのは、春先だけ。夏は、草原になるそうです。
沼の向こうに見えるのが泉ヶ岳。なだらかなお山です。
(後になって気づく、頂上直下の真っ白なところ。これがあとで大問題に!)

足を濡らしながら沼のヘリを回り込んで、向こう側の斜面にとりつきます。

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ここからしばらくは、「なんか、いいねえ~」なんて言いあいながら雪まだらの斜面をだらだらと登ります。

が、いつしか、斜面は真っ白に。
s-IMG_0348.jpg
まだ、このへんは、「すごい! 雪山だね~」と言いあいながら登っております。
でも、みなさん、この画像の上の方、なんか気になりません? 

そうなんです。斜面はいつしか「雪壁」に。  
ここから先は写真はありません。
なぜなら・・・

アイゼン出そうかどうしようかと迷いますが、前を行くゆっきーはしっかりした足どりでさくさくと登っていきます。
とにかく、ついていこうと頑張りますが、ゆっきーの後ろ姿はふいにまったく見えなくなりました。
つまり、、それは、、どういうことかというと、雪壁の上にあがったゆっきーの姿は、角度的に、ぜんぜん見えなくなる、つまり、そのくらいの角度だということなのです。
一歩一歩、つま先をけりこんで、ステップをつくりながら行きますので、ぜんぜん進みません。
もう汗だくです。

というわけで、写真どころではなかったのです。

ふと、前を見ると、まきくま同様、何度もつま先をけりこんで、一歩一歩必死に進んでいるかいねこさんの姿が。
おお! 同志よ! このときほど、かいねこさんをいとおしくおもったことはありません。
かいねこさんは、雪壁を登り切ったところで、雪壁と格闘するまきくまを撮影しようと振り返りますが、そこにはまきくまの姿はなかったそうです。
つまりですね、そのくらいすごい急な壁だったんですよ!!!
ほんとに。

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無事登頂。
たった1175メートルなのに、なんだろ、この達成感!

頂上は、なだらかな広場のよう。
えと、ま、なごむんですけどね、
なんだろう、なんか、ちょっとだけ、気が抜けました・・・
風が強く寒かったので、小さな祠の陰で3人肩寄せ合ってお昼ご飯にしました。

下りは水神コースを降ります。
頂上から少し降りると、船形連峰の雄大な景色。
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まだまだ雪深いですね。

最初はがれた斜面を降りますが、雪もないので問題ありませんでした。
ほどなく、道は林の中に入り、やがて沢に合流します。
このコースの名前の由来はここ。

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水神と刻まれた大きな碑が建てられていました。
ここで、美しい沢にほっと一息いれ,

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美しい林の中を下ります。
道は全体になだらかで、とても快適です。

スキー場近くには
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カタクリ
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キクザキイチゲ
など、早春の花がたくさん咲いていました。

変化にとんだ、とても素晴らしい山でした。
季節を変えて、また登ってみたい山です。

下山後はスパ泉ヶ岳でさっぱりして、二日連続で花めぐり号を堪能したうしと仙台駅で合流。
牛タンを堪能してから、新幹線に乗りました。
テツと桜と雪山とおいしいもの。もう、ほんとにおなか一杯、大満足の2日間でした。

泉ヶ岳の地図はこちら(クリックで拡大)
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