まきくま山

まきくま山の備忘録。 山歩き・美味しいもの・愉快な仲間


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羽黒山頂バス停は観光バスも泊まれる大きな駐車場があって、土産物屋が何軒もあります。
美味しいものや、ちょっとしたお土産を物色するのは、女子旅の大きな楽しみ。
ゆっきーは庄内柿のジュースを、まきくまは桃のジュースを飲んでほっと一息。
お漬物の味見で盛り上がります。
さらに、甘味噌のたれが美味しい大きな焼きまんじゅうを買ってほうばります。

11:50の月山行バスに乗り、12:45に月山八合目に到着。
朝一番のバスで鶴岡を出ていれば、その日のうちに湯殿山まで抜けられるコースですが、今回はあえて山中で一泊する予定を組みました。

天気予報でわかってはいたのですが、八合目は雨粒混じりのガス。
風も強く、日帰りだったら山行は中止しているだろう悪天です。
八合目の茶屋でゆっくり支度をして、いやいや外に出ていきます。

道は緩やかな登り。ニッコウキスゲの咲く湿原の木道から始まりました。
晴れていればどんなに素敵なところだろう。
と、想像の目で景色を愛でつつ、淡々と進みます。

ほんの10分くらいで御田ヶ原参籠所という名の小屋に到着。

IMG_5791.jpg
ここは月山中ノ宮。月の山らしくうさぎさんがいました。

神職らしき人と天気の話をして、先を急ぎます。
ここ一月くらい、ずーっとこんな天気らしい。

視界は20メートルくらいですが、夏の花が目を楽しませてくれます。

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しっとりと濡れたお花もまたかわいいです。

雨がだんだん強くなり、暑いからと上着だけだったのを、上下雨具を着込んで進みます。
ハクサンイチゲが一面に咲いているところでは、とんでもなく強い風が吹いていて、お花に歓声をあげつつ、冷たい雨と強風に悲鳴をあげていたら、なんだかわからないけど躁状態になります。

出発から約1時間半で、本日の目的地仏生池小屋に到着しました。

IMG_5827.jpg
お花がわんさか咲いている中に、ひっそりと建っている仏生池小屋。

小屋の前にはちいさな池、仏生池(ぶっしょういけ)があります。
出羽三山に来山した参拝者は、羽黒山で現世の穢れを落としたあと、白装束で月山を目指しますが、ここ仏生池で死に水をとり、仏(魂)となるそうです。仏として月山山頂の本宮をお参りし、最後に湯殿山本宮の産湯をもらうことにより新しい生命(神)として地元へ戻っていくのです。池の前には小さな石の阿弥陀如来像が祀られていました。

図らずも嵐の中で到着した、ここ仏生池。
自分のなかでずっとわだかまっていたなにかがここでほどけていくような予感。
むしろ、山という大きな装置のなかで、新しいなにかが生まれるような予感。
そして、明日の道で会える大きな景色にわくわくしながら久しぶりの山小屋の一夜を過ごしました。


うさぎさんと同じポーズしてるユッキーかわゆすv-398

現在、過去、未来
そんなことを意識しながら登ったからかな
いま思い出しても、出羽三山の歩きはなんやら不思議なき気持ちに包まれてました。
ホンワカしてて気持ちが満たされてるような・・・
2013/09/09(月) 22:14:00 | |ロビ #qIFa0De.[ 編集]
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