まきくま山

まきくま山の備忘録。 山歩き・美味しいもの・愉快な仲間


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GW後半のお話です。
飛び飛びの仕事を乗り越え最後の2日を使って、某所に久しぶりのテント山行に出かけました。
といっても山頂はなし、山登りというよりは山浸りって感じかな。

まずは林道をだらだらと登ります。
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「山登りはしない」マコト先生ですが、今日は初めての(?)山中テント泊に挑戦!
ということででかい荷物をしょっています。

とはいえ、途中の湧水スポットではラーメン(キャベツいっぱい)のお昼、広場についたらビールでほっと一息、さらにちょっと酔っぱらったからお昼寝タイム、てな感じで、なんちゅうかいつもの山とは違う時間をまたーり過ごします。

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ニオイタチツボスミレに春リンドウ。
道端には小っちゃいお花がいっぱい。

林道終点から登山道をいったん谷まで降りて、向い側の斜面へ。
これがこの日の行程です。

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だれがなんといっても 世界一美しい谷川(by makikuma)

たどりついたその森でなにを待っていたかというと……
日本でいちばん小さいフクロウ、コノハズク。一名、声のブッポウソウ。
この季節になると南の国から渡ってくる夏鳥です。

ちょうど夕飯の豚汁ができて、「いただきます」ってところで
谷の向こうから高く澄んだ、ちょっと哀愁のある声が聞こえてきました。

ぶっきょっこーーー
きょっこーーー

二羽で鳴き交わしたり、一羽で叫んだり。
その美しい声が谷にこだまします。
正面の森から聞こえたと思ったら、やがて左手の斜面に移動したり。

その晩は月がとても明るく、ためしにヘッドライトを消してみたら、それまでよりもずっと明るく、いろんなものが見えてきました。
森の木々も自分も、地面にくっきりと影ができるほど。

「ブッポウソウ」となくその声は、かつては青い羽と赤いくちばしをもつ「仏法僧」という名の鳥のものとされていました。
それがとあるラジオの放送がきっかけとなって、実は、この小さな小さなフクロウのものだと分かったのは昭和10年のこと。
山地の森の中に住み、夜行性であることから、その生態はまだまだよくわからないことばかり。
現在、多くの都道府県でレッドリスト(絶滅のおそれのある生物のリスト)にのっています。
実は、この小さなフクロウがマコト先生のもっとも愛する鳥。
今回はその調査のためにこの森にやってきたのです。

昨年までの調査でこの森にコノハズクがいることはわかっていたマコト先生ですが、こうして今年の渡りを確認して、とてもうれしそう。

やがて眠たくなってシュラフにくるまってからも、すぐ耳元を通過するジュウイチの愛らしい声にふと覚醒すると、遠くから相変わらず美しい声が響いていました。

きょっこーーー
ぶっきょっこーーー

恋の季節を謳歌する声が谷を渡っていくのでした。

よくあさ、今度はたくさんの小鳥たちの声で目がさめました。
オオルリ、エゾヒタキ、コガラにキクイタダキ。森に陽があたると一斉に騒ぎ出します。
ちょっと遅れて朝寝坊のセンダイムシクイがなきだしたところでようやく寝袋から出ました。

空いっぱいの夕焼けも、輝く朝日も見られなかったけど、こんな幸せな山の朝夕があるのだなあと、じわじわしみじみうれしくなります。


帰り道は、恒例~、食べられるもの探し~♪

「マコト先生~ あれ、とって~」

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こんなこともできるマコト先生。

今夜はタラの芽のてんぷらだよ
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と言いつつ、ひとりで全部食べました(激白)

新緑は昨日よりまた一段と美しく
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風に揺れる楓の花もいとおしく。
これも、てんぷらにできるらしい。。。

もうちょっとで登山口ってところで、新鮮な動物性タンパク質、もとい、カモシカさまに会いました。
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ありがとうございました。また来ます。
と、手を合わせて山をあとにしました。

こうやって
birdマコト氏も 山屋になって行くのでしょうね!?
マコト氏に染まるのが 早いか 牧熊さんに染まるのが速いや
これからの展開に期待しております♪
2012/05/08(火) 10:41:46 | |岐阜ぺんぎん #-[ 編集]

「山浸る」っていい言葉だにゃ。
自然と一体化する感じする。

初のテン泊、山浸り、マコトせんせ満足したんちがうー
大好きなコノハズクの声や自然の音を聞きながら眠るってことの幸福感。
(はまれ~ はまれ~
今私がこっそり暗示かけてるから)

ところで、最近のまっきーのレポ
「きょっこーーー ぶっきょっこーーー」とか
白鳥の「べちゃべちゃべちゃべちゃべちゃ ずずずっ
べちゃべちゃべちゃ~ くわっ くわっ くえーーーっ」
とか劇画調やね。
ふむふむ まきくま何かに変身か!?
2012/05/08(火) 20:19:53 | |ロビン #qIFa0De.[ 編集]

山登りはしないけど、山浸りなら毎週末というか、毎日だよ...。

準絶滅危惧種 → 絶滅危惧ⅠA類(ごく近い将来における野生での絶滅の危険性が極めて高いもの)となります。
2012/05/09(水) 01:18:16 | |田村マコト #-[ 編集]
鳥の声
> べちゃべちゃべちゃ~ くわっ くわっ くえーーーっ
うーん、昔の人は「ボロ着て奉公」とか「焼酎一杯グーイ」とか「東京特許許可局」とか…
なんとか、まきくま流の軽妙な解釈をしてもらえると一段と尊敬しちゃうんだけどな。
因みにU太は「東京特許…」は「和歌ホケキョキョ」で鳥ではないけど電話は「プルルのニニニ」だそうです。 (^.^)
で、自信ないけど竜胆は「筆」のような気がするんだけど、どうなんだろ?
2012/05/09(水) 16:24:31 | |K林@一休み #W0p.A8Zs[ 編集]

ぺんぎんさん
>birdマコト氏も 山屋になって行くのでしょうね!?

きっとならないと思いますよ(笑)
でも、そのbirdマコトって、ちょっとかっこいいですね。

ろびろび
>「山浸る」っていい言葉だにゃ。

そうかにゃ。
音感がいまひとつだけどねー。
でも、浸るのはとっても素敵。ひたひたってくる感じがいいよねー。

>大好きなコノハズクの声や自然の音を聞きながら眠るってことの幸福感。

ほんと、素敵だったよー。
森の中で寝るっていいかもだ。

>ところで、最近のまっきーのレポ

いいとこついてくるねー。
でも、それって、「劇画調」ではないんだけどな。
つまりね、耳なんだよね。
バードウオッチングって、見ることかと思ったけど、ほとんどが聞くことなんだよね。
ずーっと耳すましてるの。
だからね、おしゃべりな人はだめなんだよ(爆)

マコト先生

>山浸りなら毎週末というか、毎日だよ...。

おお、そうでした。お疲れ様です。
最近は登り系もちらほら。。。

>準絶滅危惧種 → 絶滅危惧ⅠA類

先生は、なにか間違ってると登場するのね。
えと、支障のないように改訂してみたでごんす。
どうでごんしょう?

k林様
>鳥の声

うーん、この場合、なにか意味のある言葉には置き換えたくないってのがあるんですよね。
わかってくれるかニャー。

>電話は「プルルのニニニ」だそうです。 (^.^)

おお、そんな感じ。
これはいいです。

>で、自信ないけど竜胆は「筆」のような気がするんだけど、どうなんだろ

春のりんどうだから春りんどうでいいやってなもんでしたー。
ハルリンドウは花茎が数個立ち、フデリンドウはひとつの花茎の先に数個の花がつくそうです。

なるほど。筆のほうですね。
2012/05/09(水) 20:25:32 | |まきくま #E5Upi6Fk[ 編集]

すてきな沢沿いのいいとこだなあ。行ったことあるようなないような風景だなあ、奥多摩かな。

うちが4月に行った釈迦ヶ岳の麓の檜峰神社は、仏法僧が実はコノハズクであったと確認された場所だそうですね。

そうかあ、バードウォッチングって聞くことかあ。
五感で感じなきゃなんだね。

私が子供の頃は、家の木にふくろうが来ていたんだよね。
夜中になると、ほ~ほ~って。
あ~あの声、なつかしいなあ。
2012/05/09(水) 21:59:05 | |ぜいぜい #aRYHo2sk[ 編集]

ホントに新たな山岳界への誘いですね!
鳥見もいいですよ~、そんな山の楽しみ方も興味深々ですわ。

写真に何となく覚えがあるけど、○取山の方かな?・・・なんか隠されると気になる(笑
でも、いい楽しみ見つけましたね~!
2012/05/11(金) 17:49:24 | |食う寝るさんだ~す #EBUSheBA[ 編集]
コノハズク
いつも森のテント泊で、必ず聞こえていたコノハズク。
もう何年もその鳴き声を聞いていませんでした。
初めて聞いた時は闇に響く声がなんだかおどろおどろしく聞こえて来ましたが、聞こえなくなると寂しいと思ったものでした。
ところが昨年、もう何年ぶりかにコノハズクの声を聞きました!
とっても嬉しかったな。
野鳥の声が聞き分けられるっていいねー。
春は賑やかだもんね。。
私はツルッチヨギミーとか、じゅういちーとかルリ?くらいしかわかりましぇん。
素敵な山行でしたね。
2012/05/13(日) 21:36:01 | |とち #-[ 編集]

ぜぜさん
>すてきな沢沿いのいいとこだなあ。

でしょ? 私もね、ぜぜさんたち、来たことあるかなあ、って思いながら歩いてたよ。多分ないかも。。。だなあ。
そうそう、檜峰神社はゆかりのところですねー。

>そうかあ、バードウォッチングって聞くことかあ。
>五感で感じなきゃなんだね。

うんうん。そうなの。
大発見でした。
けっこう集中力いるかわりに、どっぷり浸かった感は増すみたいよ。

>私が子供の頃は、家の木にふくろうが来ていたんだよね。

ああ、うらやまし。
でもね、マコト先生もそうだったらしいよ。
夜中になると、ほ~ほ~って。

くねるさん

>鳥見もいいですよ~、そんな山の楽しみ方も興味深々ですわ。

1箇所でのんびり、時間使うのが原則だからね。がんがん歩きたい気持ちもあるけど、なんだか両立しないのがたまに傷ですわ。

>でも、いい楽しみ見つけましたね~!

んだねー。まだまだ発見はあるもんだね。

とちちゃん
>いつも森のテント泊で、必ず聞こえていたコノハズク。

そうなのねー。
で、四国でもやはり減っているんだ。
なんだかさびしいね。
で、あっと気づいたときにはもう手遅れなのかもだね。

>ところが昨年、もう何年ぶりかにコノハズクの声を聞きました!

きゃあ。
よかった。
今度トサコノハズクの声も聞きにいきたいにゃー。

>私はツルッチヨギミーとか、じゅういちーとかルリ?くらいしかわかりましぇん。

私もそんなもん。
じゅういちー ってかわいいよねー。
あれも闇の中で聞く声だけど、なんか和む~
大好きです。
2012/05/14(月) 22:54:31 | |まきくま #E5Upi6Fk[ 編集]
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