まきくま山

まきくま山の備忘録。 山歩き・美味しいもの・愉快な仲間


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ふかふか雪の大菩薩から

IMG_2711a-s.jpg
富士山も風が強そうです。

ということは、わたしのいる場所もスゴカッタ。。。

そして稜線は腿までうまるラッセル大会。
雪山満喫しました。

詳細はのちほど。

ゆっきー ありがとねー。


******************************************************

ではでは、本編のはじまり~

1月28日(土)7:00 裂石の登山口の駐車場でゆっきーと合流。
今シーズン初の雪山です!

車には、スノーシューに全歯アイゼンに軽アイゼンととりあえず全部積んできました。
1週間前の大雪で雪はたっぷりあるはず。
でもね、そうはいっても人気の大菩薩、踏み跡はいっぱい、もうすでにかりかりになっているはずだよね。

ということで、スノーシューは車に置いていくことに。
シーズン初めのアイゼントレという意味もあるし全歯をザックに入れて、7:30 さあ出発です。

しょっぱなから雪。
IMG_2694.jpg
それも、気温が低いせいでさらさらの雪道です。

夏には上日川峠まで車で上がってしまうところ、このシーズンはゲートが閉まっているので歩いて登らなければなりません。。
上日川峠のロッジ長兵衛まで昭文社の地図で1時間45分のCT。
ま、でもね、こんな雪道なら、余分の歩きも苦にはなりません。

IMG_2696_20120202010545.jpg
9:10 ロッジ長兵衛着。 小屋はふかふかの雪の中です。

きれいなトイレ、ペーパー付でお手洗い休憩。冬季もちゃんとあいているので助かります。水場の水も出ていました。

ロッジ長兵衛からもうひと登りで、福ちゃん荘に到着。 9:50
IMG_2700.jpg
お地蔵さんが綿帽子をかぶっていました。

ここで、雷岩に直登する唐松尾根と大菩薩峠へと緩やかに登る道が分かれます。
大菩薩の稜線は、富士を見ながら雷岩から峠に下るのが、まきくまの好物なので、迷わず唐松尾根に突き進もうとしていたら、後ろから山慣れた雰囲気の男性に声をかけられました。

「今日は二人入ってるね」

え? 駐車場には10台近くの車があったのに、二人だけ?

確かに、大きな穴ぼこになった足跡が点点。これは大勢が通った跡ではなく、一人か二人の踏み跡に違いありません。。。

「稜線は相当深いよ。今日はみんな峠に向かったね。先に行った二人とどこで行き会うか、だね。もしも断念して降りてきちゃったらその先は踏み跡がないってことだよ。峠からまわって、踏まれた稜線を登るほうが今日は正解じゃないかな」

親切にここまで言ってくださっているのに、なぜか私は、

まあ、なんとかなるでしょう、

何度も登ってる山だし、大丈夫。

と唐松尾根を突き進んだのでした。

途中、テント装備の男性に追い越されました。
これで先行者は3名のはず。

道の傾斜も、ちょっとした曲りも、大きな木も、どれも見覚えがある、よく知った道だもん。
一定の登りを淡々と登ります。ちちちちと小鳥もないて、楽しい雪山ハイクです。

ところが、最後の急登に来て、様子が変わってきました。
ここで、前を行く2名の姿をとらえます。
深い雪にかなり難儀している様子。
こちらはその踏み跡を忠実にたどっているのですが、まさに牛のような、いやいやカタツムリのような歩みです。
雪道でいつもより疲労がきているのと、雪が深くてさらさら、足元から崩れるので思うように進めません。

11:45 CTをかなりオーバーして、ようやく雷岩に到達すると、
そこは今までとは打って変わって強風の吹き荒れる、ザ・冬山でした。

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風に吹かれてシュカブラもきれいです。

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富士山もドーンと、絶景です。

だがしかし、なにせ雪が深い。
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先行者のうち大菩薩嶺に回った人がいるのか、いままでよりも踏み跡が頼りないものになっています。

ゆっきーが力強く作ってくれる道をたどるのですが、それでも、いっぱいいっぱい。
白銀の稜線を気持ちよく駆け降りるつもりが、一足一足、雪と格闘です。

写真はどれもぽかぽかと日があたって暖かそうに見えますが、吹き付ける風と雪に覆っていても手や顔がジンジン痛みます。

後ろから追いついてきた人がいれば迷わず道を譲ります。
それでも、前を行くのがおそらくは二人、追い越されたのが二人。
後ろから追ってきたのが三人。
100名山とは思えない人口密度の低さでした。

吹き付ける風と舞い上がる雪、あまりの寒さに心がくじけそうになったころ、ようやく賽の河原の避難小屋が見えてきました。
今まで、なんでこんなところに避難小屋を作ったのだろう、と思っていたのですが、その意味がよくわかりました。

小屋の中はすでに満員御礼。
峠から登った人も、ここまで来て引き返していくようです。
風をしのげる小屋の中でカップラーメンの昼食をとり、暖かい飲み物を飲んで人心地ついてから峠へと向かいます。

IMG_2728_20120202014127.jpg
峠の小屋が見えればこっちのもの。
精神的に余裕ができたら、急に楽しくなりました。
奥多摩の山々も白化粧をして、今日はいつもと違う様子です。

峠の小屋についたら、福ちゃん荘の分岐で声をかけてくださった男性が屋根の雪下ろしをしていました。
小屋の方だったようです。
お礼を言って、少しだけ立ち話。

そのままトイレ休憩のみで、登山口まで降りてきました。
上氷川峠ロッジ長兵衛に2:55
駐車場に3:45

積雪期の大菩薩に登ったのはこれで3回目。山は雪の状況によって一変するということを、思い知らされた一日でした。
とにかく、一日たっぷりと歩かされました。

スノーシュー、車に置き去りにしなければもうちょっとどうにかなったかもなのにね。


あれ?
どこかですれ違ったかな?
今日、大菩薩嶺へ行ってきましたよ。
稜線は北八ヶ岳並みのレベルに上がってましたね。
2012/01/28(土) 22:07:50 | |T@ka #-[ 編集]

うわあ、富士山の左に張り出した雲がすごいですね~
この前の雪で、どこも積雪すごいみたいですね。

>腿までうまるラッセル大会

うはあ~
2012/01/28(土) 23:09:32 | |ぜいぜい #aRYHo2sk[ 編集]

お疲れ様~

指先大丈夫?
あれだけの寒さと強風だったからね。
私もまだ手足が血行不良でむくんでる感じです(笑
あなどれませんな、大菩薩!

また雪山行こうね~
2012/01/29(日) 11:13:10 | |ゆき #-[ 編集]

おかえりー

富士山の手前の山々の色合いがとっても素敵^^
でも風が強かったら寒かっただろうなぁ
あそこはよけるとこがないもんにゃ
ラッセルもお疲れ様
きっと2人とも満面の笑みで嬉しい悲鳴をあげながらラッセルしてたんでしょ?

富士山も地震に負けず踏ん張ってほしいもんだね。
2012/01/30(月) 12:52:47 | |ロビン #qIFa0De.[ 編集]

なるほど、その手もありましたねー。上日川まで車でアプローチですか?
2012/01/31(火) 00:10:45 | |監督 #yZfxqMi2[ 編集]

裂石からでしたら、もうおなか一杯でしたね。いいな、いいな、うらやましい。
このところ寒いから今週末でも間に合いそうですが、サラサラでなくガチガチの雪になってるかもですねえ。
2012/02/02(木) 17:35:48 | |監督 #yZfxqMi2[ 編集]

おぉー 追加されとった。

駐車場からロッジ長兵衛までの あのUの字にへこんだ溝の道 雪一杯だったんじゃない?

尾根も雪深いなぁ
ゆっきーのラッセル力強そうだもんね。
2012/02/03(金) 12:23:25 | |ロビン #qIFa0De.[ 編集]

T@kaさん
なんだか大菩薩と縁があるんですかね。すごいなあ。稜線であってますかね? 私たちは女子二人。写真のウエアのゆっきーとブルーのウエアにブルーのザックの私です。

ぜぜさん
>富士山の左に張り出した雲がすごいですね~

そうなんです。まあ、いっつもだけど、ここまで発達してるのは珍しかなって。
ぜぜさんも今週は雪の丹沢かなあ。

ゆっき
ありがとねー
>指先大丈夫?
大丈夫だった。
ほんといきなりしもやけっぽかったよね。

>あなどれませんな、大菩薩!

ほんとね。でも、だからあきるってことはぜったいにないね。山は。

>また雪山行こうね~

うん。またつきあってねん。
2012/02/04(土) 21:36:55 | |まきくま #E5Upi6Fk[ 編集]

ろび
>富士山の手前の山々の色合いがとっても素敵^^

そだねー。こういう低山の連なりっていいよねえ。

>ラッセルもお疲れ様

それはね、私はやってないよー。でも埋まってたいへんだった。ま、おっしゃる通りうれしい悲鳴なんだけどね。でも、途中からけっこうマジになって、小屋につく前はシビアになってました。

>富士山も地震に負けず踏ん張ってほしいもんだね。

へ? いやいや、それも自然ですからねー。
私は、不謹慎かもしれないけど、噴火はこの目で見てみたい 派 かな。
あ、すんません。もちろん、そんなことになったらこの国は困るけどねー。


監督さま

>裂石からでしたら、もうおなか一杯でしたね。

そうなんですよー。ま、バス亭よりはちょっと上がってますけどね。
はらいっぱいです。
だいたいCTよかだいぶかかってるしね。

北高尾の続きご一緒したいっす~
2012/02/04(土) 21:48:55 | |まきくま #-[ 編集]
お疲れさまです(^^
本編、楽しみにお待ちしてました。
ホント、写真では風の強さがわからないので、
好天の雪山ハイク日和に見えますね。
……て、大菩薩は私からすると「ハイク」では
ないですけど(^^;
がっつり冬山はまだちょっとムリだけど、もう
ちょっと穏やかなときに雪景色の大菩薩、
見てみたいです。
2012/02/05(日) 18:29:02 | |To-ko #-[ 編集]

>北高尾の続き・・・
そうですね、できれば春までにもう一回大雪が来てくれるといいですねえ。
2012/02/06(月) 23:07:12 | |監督 #yZfxqMi2[ 編集]

To-ko 様

どうもです。
いやいや、そちらの絶景もたいしたもんです。大菩薩は危ないところはないから、そんながっつりじゃないと思いますよ。
でも、時間はけっこうかかりました。車で入ってある程度早く歩き出すってのが、やはり必須かもしれませんねー。

監督
>もう一回大雪が来てくれるといいですねえ。
賛成!!!
ほんとにねえ。
なんて、雪国のひとにおこられちゃいます。
やはり何事もほどほどが肝心ですな。
2012/02/10(金) 20:16:28 | |まきくま #E5Upi6Fk[ 編集]
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