まきくま山

まきくま山の備忘録。 山歩き・美味しいもの・愉快な仲間


なんとおととしの夏以来のおひとり様テン泊にでかけました!

行先は、おなじみの雲取山奥多摩山荘。
テン泊初心者のメッカですもんね^^

前日は青梅の友人宅にお泊り。早朝出発にそなえますが、結局ぐーすか寝てるところをたたき起こされて、ようやっと電車に乗り込む始末。やっぱ、核心部はいつもここだよなあ。。。
奥多摩駅6:55発のバスは、意外なことに席に余裕があるくらいの乗客数。
なるほど、この季節って中途半端。けっこうすいてるものなのですね。

鴨沢で、トイレもすませ、ゆっくり支度をして、
7:55 同じバスの人たちのほぼ最後尾で出発です!

アルコールはアルミ缶の小さなお酒1本。食料も極力控え、私としてはかなり軽量化したつもり。
でも、久々のテント装備はやはり応えます。
まあ、復活第1戦だし、テント場までなら4時間半のCT。どんなことがあっても2時にはついちゃうもんね。
ゆっくりゆっくり登ります。
鴨沢からの雲取山は、ほとんどなんにも気を遣わなくていいくらい、道がしっかりしているのが良いところ。小袖登山口で衣服調整、水場で休憩、七つ石との分岐で休憩。いつもよりゆっくり登ってゆっくり休む。それでも淡々と予定通りに進む自分がちょっとうれしかったりしてね。

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森の光ってきれい

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緑の光ってほんとにきれい

植林と自然林が交互に現れる道。
どっちも奥多摩らしいのかな。

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なんとも美しいさえずりにこずえを見上げますが、姿は見えず。
さわさわと秋の風が心地よいです。
歩いていると大汗だけと、ちょっと立ち止まるとスーッと涼しい。
いつのまにかそんな季節になりましたねー。

先週の台風の影響で山は荒れているだろうと覚悟していたのですが、道が倒木でふさがれるというようなこともほとんどありませんでした。
七ツ石小屋との分岐を左にとって、ブナ坂への近道コースで大きな落石のため沢が崩れていましたが、
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まあここも注意して通ればどうということはありません。

石尾根にのっかればあとちょっと!

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こののびやかで素朴なあじわいの風景、久しぶりです。
大きな飛龍。いつ見てもかっこいい! 3年前のゆっきーとの縦走が懐かしく思い出されます。

と、ここまでなんだかんだ順調だった足取りになにやら異変が。。。
なんだろ、ふらふらする。
これはしゃりばて?!

ほんのひと登りでヘリポートなのに、どうにもこうにも進めなくなり、
座り込んでチョコとソイジョイを補給します。

そこからほんとに3分で(笑)
テン場着でした。12:10。うんうん、まずまずな歩きではないですか。
なんか、ほんとに初心に帰った気分で、うれしかったこと!
先客は尾根の右側、林の中に4張り。左側のスペースは誰もいません。
私的には左の乾いた感じのスペースが好みなので、なんだか一番乗り感があってますますうれし。

ザックをかついだまま奥多摩小屋に入って受付を、、、
と思ったら、見たことのない小屋番さんにかわっていて、ちょっとびっくりしました。
前のほのぼのした雰囲気がなくなって、小屋もちょっと荒れているような感じがしました。
まあ、そんなことはさておき、ついついビールを1本買い求め。。。

テントを張って、
カップラーでお昼ご飯 with ビール。

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と、思ったら、ものすごく眠くなってしまいました。

うんうん 一眠りして日が傾いたころに山頂に行けばいいや。

と、思ったら、なぜか二眠りしてしまい、

起きたら、こんなふうでした。
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あーーーー

あんなに青空だったのに~

テンション下がりまくりますが、とりあえず起きだして水場に水を汲みに行きます。
すれ違ったカップルの女子が あれ? なんだまだ3時前なの? もう6時くらいかと思ってた。
というくらいにあたりは薄暗ーくなってます。

このまま夕食ってのもあんまり怠け者な感じなので、とりあえず頂上に向けてお散歩にでることにしました。

が、なにせガスガス。
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小雲取を越えてちょっと進んだあたりで視界がますます悪くなってきたので、すごすごテン場に帰ります。

ちちっ ちちっ ちゅっ ちゅっ 
小鳥たちの地鳴きがそこら中から聞こえるので、
足を止めて目を凝らしていると、ああ、いたいたいた! 
たっくさんの小鳥たちが枝から枝に忙しく動いています。
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雲のなかでひとりじっと立ち尽くす、幸せなひとときでした。

小屋に寄って2本目のビールをゲット。
なんと、今日の小屋泊はゼロのよう。
テントは20張以上あるのに、なんだかへんな感じです。
奥多摩小屋が雲取山荘の経営になったと聞いたけど、こりゃあ、いかにもやる気ない感じ。
最高のロケーションの小屋なのに、軽食はおろか、ジュースもちょっとしたスナックさえない。
かろうじてビールだけ。(ま、これはありがたいのですがね)
いまどきの小屋はみんなもっと頑張っているのにね。
せっかく若い人がたくさん集まっているのに、場所柄テント初めての人もたくさんいそうなのに、もっと小屋が積極的に楽しい雰囲気作りをしてもいいのにね。
雲取愛なまきくまとしては、ちょっと悲しい気分になりました。
なんてことはおいといて、、、

ピーマン、しいたけ、ソーセージと春雨炒めのお夕食。
ビール1本ですっかりいい気分になってしまい、あらら、ことんと寝てしまいました。とさ。

もちろん何度も目が覚めます。
そのたびに、自分が山の中にいることの幸せをかみしめ、
ジッパーをあけて、空を見上げ、
ぜんぜん星が出てないのを確認して、がっかりし、
また眠りにつきます。

なぜか目覚ましが作動せず、また寝坊です。
そして、朝起きたら、やっぱり自分が山にいることの幸せをかみしめます。

が、朝になったというのにガスガスです。
これで山頂はなくなりました。

まったりゆっくり朝ごはんを食べて、まったりゆっくり撤収です。
天気が悪いと気持ちが焦らずいいかもですねー。

6:55 おっと!
青空がでてきたので、このまま石尾根を縦走して奥多摩駅までと心を決めて出発です!

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おお! なんと美しい。

雲がすっかり秋だもんね。
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きっと、次の山頂では大展望が待ってるワン。

と、思いきや。






















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七ツ石山頂ですでに、これ。

青空がでたのはほんの束の間。
朝起きた時よりもずっと濃い雲の中。。。

こんな天気のなか、縦走しても楽しくない。
ここから急いで降りれば9:32のバスに乗れるかも。

と思い定めたそのあとは、ノンストップで駆け降りるまきくまでした。
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途中で小さい秋見つけたり

七ツ石小屋がなんだかこぎれいになっていたのでちょっと覗いてみたら、ヒトのよさそな小屋番さんと話し込んだり。
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こちらの小屋番さんも新しい方に変わってました。
ここ、眺めも最高! 食事も出すみたいですよ。
次回はここに張ろうかな。

なんてことを考え考え、とっととっとと下りまして。

9:10 鴨沢バス停

早く降りちゃったけど、ゆっくりまったり、心安らかな山旅でした。
雲取山は(今回は行ってませんけどね)、高校のときから何度も登っている大好きな山。
自分の体力や、精神状態や、境遇や、いろんなことはいろいろに変わっても、変わらずにあたたかく迎えてくれるおなじみの山って、ありがたいものですね。

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赤いかざぐるまのようなフシグロセンノウ。
咲き残っていてくれて ありがと


おまけ:奥多摩温泉もえぎの湯。11時前でもすでに混んでました。
    お湯はいいけど、人が多すぎ! 


おかえりー
小さい秋みっかたのねー

いい歩きができたみたいでよかったね
きっとそれはお天気とかと そんなに関係なくって
自然の中に身をおく幸せ感や
木々や鳥をゆっくり眺める時間をもてた満足感なのだと思います。

私もテントで山に入りたい。
最近 シミジミ感じますのだ。
のんびり歩ける優しい山にね
2011/09/26(月) 12:47:50 | |ロビン@仕事 #qIFa0De.[ 編集]
ちょ、
 町営奥多摩小屋、何年も前に、上の山荘へ管理運営を委託してたとは聞いてたけど、ついに経営も譲ったってことですか。

 鹿たちが、夜中にドタバタしてなかったですか?
2011/09/26(月) 14:12:09 | |ヨシ #-[ 編集]

ひさびさのお独り様テン泊、おつかれさまでした!
私も同じく、つい最近、ひさびさのお独り様テン泊してきましたよ。

って、まっきーのテントってエアライズだったっけ?
別のテントだった記憶があるんだけど…
2011/09/26(月) 16:25:02 | |輝子 #juZz/cEU[ 編集]

>自分が山にいることの幸せ
わかるなあ、ほんとになんであんなに幸せなんだっろうって思います。
お山の中にいる浮遊感みたいなのが、なんともここちいいんですよね。
これが山懐に抱かれるってことなのかなあ。
2011/09/26(月) 21:44:24 | |ぜいぜい #aRYHo2sk[ 編集]
奥多摩小屋
奥多摩小屋、過去に2度ほど泊まったことがあります。
そのときの小屋番は『岡部さん』と言う人で、ほのぼのする感じの人でした。
今は変わってしまったのですね。
そのときから雲取山荘の経営にはなっていたと思います。

雲取山はテント泊に気軽に行けるいいコースですね。僕も良く歩きます。
ガスってしまったのは残念ですが、それなりに楽しめたのではないでしょうか?
2011/09/27(火) 07:06:49 | |へろへろ #-[ 編集]

お一人様テント泊って、ついついのんびりテントライフを過ごしていると、寝ちゃっているよね(笑
やはり、日ごろの疲れがたまっているんだね。
ぜいぜいさんもそうだけど、こういうのんびり、自分の歩きを確かめながらのお山って充実していますね。
それはやはりお一人様だからなのかも?
お一人様、バンザイ!!
2011/09/27(火) 11:41:44 | |木曽駒 #6wH.DH8I[ 編集]

しみじみといいですねえ、一人天泊。自分も結構好きです。今、数えてみたら天泊全体の43%が単独でした。で、山行そのものも単独が41%でした。って世の平均より多いのか少ないのかわかりませんがね。
2011/09/27(火) 12:28:07 | |監督 #yZfxqMi2[ 編集]
奥多摩小屋
あそこは大変貴重な天場ですね。私も山頂行かずにノンビリ下山ってのは何度もしています。そういうことができる気楽さもまた貴重ですな。
で、小屋自体は賄無し(水回りとかで許可がでないらしい)だし、ビールが買える避難小屋程度に考えれば良いんじゃないかな? 個性が強烈な先々代の仙人と比べると今の人(新井さんの息子?)は存在感のない空気みたいで、ある意味「避難小屋」的で「あり」かなと考えてます。まぁ、水場も含めて存続してくれればオッケー!
2011/09/27(火) 13:02:22 | |K林@お昼寝 #W0p.A8Zs[ 編集]

リフレッシュ登山、なによりです。
山が、空気が、木々が、景色が…また山に行こう!って気持ちになりますよね^^
私もたま~のお山でいい刺激と和みをもらってます。
私も入山時の朝は弱いんだ、これが・・・何回も敗退してます><
2011/09/27(火) 13:03:49 | |hiro #SFo5/nok[ 編集]

来月の3連休に初めてお一人様テント泊にチャレンジします。
やる気が増しました。ありがとう。
ちなみにどのピークにも登らず「氷河公園と涸沢の両方で紅葉狩り」の予定です。
2011/09/28(水) 16:41:36 | |あまな #-[ 編集]
一人天泊
私も去年の8月を最後にご無沙汰です~(ToT
久しぶりの再開では、さぞシミジミと感じるモノがあるのでしょう。
一人ならではで、思うままに自分の感慨に耽れますよねv-238
まずは再開、おめでとうございます。
2011/09/28(水) 21:06:18 | |To-ko #-[ 編集]
復活は ガス子?
ぜいぜいさんも hiroさんも ガス子を卒業したらしい(笑)

鴨沢からは なんともなかったんだね

29日に 三条の湯+初雲取山を目指しましたが 先日の台風で道が寸断されていて入れませんでした
気になっているトコなので 遠いですが 次回。
2011/10/03(月) 23:16:17 | |岐阜ぺんぎん #-[ 編集]
雲取山行ってみたい
まきくまさん、ご無沙汰しています。浅間嶺で随分前にご一緒した坂月沢蚊です。
テント箔楽しそうですね。雲取山はまだ一度も行ってないから行ってみたい山です。
2011/10/18(火) 23:18:55 | |坂月沢蚊 #-[ 編集]

みなさま
すみません。
お返事たいへん遅くなりましたー

ろび
週末はどうもお世話になりました^^

>私もテントで山に入りたい。

そろそろ寒くなってテントもおしまいかなあ。
前は厳冬期でもテント!って意気込んでたけどねえ。
でも、また一緒にテントもって山いこなー。

ヨシさん
>ついに経営も譲ったってことですか。

あ、ごめんなさい。確かなことはよくわかんないです。

>鹿たちが、夜中にドタバタしてなかったですか?

山頂までのお散歩の途中にかわいいのに出会いましたよ。
でも、下山途中ではシカの駆除の人たちに会いました。立派な鉄砲をお持ちでした。

てるちん
>って、まっきーのテントってエアライズだったっけ?

おお、よく覚えてるねー。
ずっとメスナーだったんだけど雨漏りするようになったので変えたんだよ。
シングルウオールからダブルに代わって、結露なしの快適さににっこり。でも、設営とか撤収とかはやっぱめんどくさいね。
2011/10/30(日) 23:50:55 | |まきくま #E5Upi6Fk[ 編集]

ぜぜ様
>お山の中にいる浮遊感みたいなのが、なんともここちいいんですよね。

そうそう、もうそれだけでね。幸せ感があるよねー。

>これが山懐に抱かれるってことなのかなあ。

そうね、安心感もあるなあ。家のほうがずっと安全なはずなのにね。心はずっと安らかです。

へろへろ様
>そのときの小屋番は『岡部さん』と言う人で、ほのぼのする感じの人でした。

そうそう、ほのぼのさんでした。
ぼつぼつとしか話さないのに、なんとなく話し込んじゃうみたいな。。。

>雲取山はテント泊に気軽に行けるいいコースですね。

危ないところないですしね。ほんとにありがたいお山です。
晴れも雨もガスも雪も歩いたことあるけど、それぞてにとってもいい山でした♪

木曽駒さま
>お一人様テント泊って、ついついのんびりテントライフを過ごしていると、寝ちゃっているよね(笑

おきらくだもんね。
で、精神ゆるくなってますなあ。ぜったい。
その一方で、緊張感あって。そのあたりが魅力なのかな。
2011/10/30(日) 23:56:26 | |まきくま #E5Upi6Fk[ 編集]

監督さま
>今、数えてみたら天泊全体の43%が単独でした。で、山行そのものも単独が41%でした。

すごいっ。数字にしてみるところがさすが監督です!
私はどのくらいでしょうね。5-6年前は単独ばかりだったのが、このところ圧倒的に人との山が増えてますねえ。
もちろんどっちもいいんですけどね。山は。

K林様
>私も山頂行かずにノンビリ下山ってのは何度もしています。

たしか、ご一緒したオフのときにもk林さんは頂上に行かなかったと記憶しております。

>で、小屋自体は賄無し(水回りとかで許可がでないらしい)だし、ビールが買える避難小屋程度に考えれば良いんじゃないかな?

そうですね。私はそれで十分なんだけど。
でも、初心者が楽しめる雰囲気ではないかなあ。

hiro様
>リフレッシュ登山、なによりです。

ほんとリフレッシュしたわー。

>私もたま~のお山でいい刺激と和みをもらってます。

hiroさんは最近たま~じゃないかもだ。
山行った次の週は、いやなことあってもなんとかこらえらるんだよね。
ぐっと抑えておとなの対応! で、また山行って、リフレッシュしたくなるんだなあ。
2011/10/31(月) 00:05:18 | |まきくま #E5Upi6Fk[ 編集]

あまなさま
>来月の3連休に初めてお一人様テント泊にチャレンジします。

涸沢いかがでしたー?
お天気も良かったですものね。きっと大成功では?
私のはじめてのおひとり様テントは北岳でしたよん。

To-koさま
>一人ならではで、思うままに自分の感慨に耽れますよね

そうそう、すべて自由って、なかなかないことですよね。いろんな意味で解放されます。

>まずは再開、おめでとうございます。

ありがとうございます!

岐阜ぺんぎん様
>復活は ガス子?

いや、最初は晴れで展望もあったので、まあ、よしとしなければ。

>29日に 三条の湯+初雲取山を目指しましたが 先日の台風で道が寸断されていて入れませんでした

三条の湯は後山林道が徒歩でも通行止めでしたね。いまは、徒歩なら通行可能になったはず。
車両の通行再開はいったいいつになるのやら。。。ですね。

坂月沢蚊様
お久しぶりです!
って。せっかくコメントいただいたのに、お返事おそくなってすみませんでした。

>雲取山行ってみたい

行かれたことないのですね。なんだか意外です!

>テント箔楽しそうですね。

ぜひぜひテントでトライしてみてくださいませ。
のんびりしたいいテン場です!
2011/10/31(月) 00:13:42 | |まきくま #E5Upi6Fk[ 編集]
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