まきくま山

まきくま山の備忘録。 山歩き・美味しいもの・愉快な仲間


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GW後半に小金沢連嶺を縦走してきました。
2年前の初冬にまゆたたら、びすたたら、¥ちゃんとの4人で歩いた道です。春はどんなか、前々からきになっていたところ。
前回は上日川峠から初狩までの縦走でしたが、今回は少し趣向を変えて、奥多摩の丹波から入って甲斐大和までを歩いてみることにします。
なんと! 7か月ぶりのテント泊。ほんとに歩けるのかなあ。。。
おそるおそる、

いや、どきどきの、

てか、しょっぱなからずっこけなスタートとなりました。

駅についたら頭の上の高架を電車がすすーっと動いていく音が。
あ、うう、また、やっちまった。
奥多摩駅9時30分発丹波行のバスに乗るにはこの電車に乗らなければいけないのに。
すぐに同行のゆっきーに遅れる旨メールします。
タクシーで追いかけるから、と。
そんなときに、つべこべ言わず、あわてないでね、の一言が帰ってくるさっぱりおおらかな友人がありがたい。
そういえばこれとおんなじこと、去年のGWにもあったなあ。

奥多摩駅に降り立つとバスはほんの3分ほど前に出たところ。
10分ほど待って、やっと1台のタクシーがきたので乗り込みほっと一息つきます。
後で聞いたところ奥多摩駅のタクシーはたった2台なのだとか。もしも長距離のお客さんをのせていたらアウトでした。
あわよくば途中のバス停で追いつこうと思っていたのですが、ゆっきーの乗ったバスを追い越したのは終点のひとつ前。結局7000円も払って予定時刻の3分前に、丹波に到着しました。 ふう。めでたしめでたし。

バス道路を渡って民宿の角を左へ入り橋を渡って、新緑がまぶしい河原に降ります。レジャーセンターのテニスコートの横から道路に上がり少し左へ進むと道標がありました。
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登山道に入った途端、にニリンソウのお出迎え。
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しっとりした森の道のはじまりです。
いろいろなスミレちゃんも待っていてくれました。

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マルバスミレ

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ナガバノアケボノスミレ?

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そして、エイザンスミレ

春を告げるなじみの顔が続々登場です。

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ぶなを主体とした美しい森のなか、ゆるゆると登っていきますと藤ダワというところで、丹波山温泉からの道を合わせ、やがて沢ぞいの道に。

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水が近いと、この季節にはお約束のこの娘さんの登場です。
ニリンソウがあしもとに点々と咲いていているのですが、そのちいちゃいこと!
ほころびかけた花の可憐さには、おもわずほほがゆるみます。

小さな木の橋を何度かわたって道は沢から離れて尾根の上にのっかりました。
IMG_0707_20110508001121.jpg
追分からの眺め。石尾根がきれいに見えています。
左寄りのひときわ高いのが雲取山。いまごろあそこには山のぼらーがわんさかなんだろうな。

この先、植林の道に入ったところに、こんな石組みがありました。
IMG_0721_20110508002639.jpg
炭焼きのあとでしょうか。ぽっかり大きな空洞があります。
それにしては中に焼けたあとがないので純粋に道の石組なのでしょうか。
山道にこんな人の痕跡を見るのはゆかしいもの。
中をのぞきこんだら、ばたばたと大きなコウモリが飛び出してきて私とゆっきーの間をすりぬけていきました。
この道はかつて奥多摩の集落と塩山とをつなぐ交易の道だったとか。
洞窟の扉をあけたら昔の物語があふれ出てきたような気がして、遠い昔の人々の営みとそれを見てきたこの山に、この森に、畏れのようなものを感じました。

そんな気分を和らげるかのように、またまたちいちゃいものに会えました。
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なにスミレでしょうね。ちょっとわからないのですが、、、






ちいちゃいんだ、これが。






ほら、こんなふう。
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ゆき様の白魚のような指が、、、、(なんだかでかく見えますな。こりゃ)。




IMG_0725.jpg
ゆるゆるとほぼ水平に進んできた道が、こんな登り調子になると今日の目的地はもう近そうです。

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つきました! 古木場(フルコンバ)。その名もゆかしい、小屋の跡地です。
道を左に少し降りたところにいい水場があります。大きな岩のところからきれいな水がでていました。

ここは、丹波からの道と小菅からの道を合わせて大菩薩峠へと向かう接点。
昔どんな人々が行き来したのか、へたに想像力が駆使していろんなことを考えてします私は、このあと一晩中妙な夢ばかり見続けました。
そんな一夜もまた山の楽しさ、ゆかしさなのかもしれません。

でも、なんか疲れちゃったよ。

丹波 10:40―追分 13:08―ノーメダワ 14:10―フルコンバ小屋跡 15:10

古木場
やっぱ、そこになりますかね! 前に行ったとき、我々もそこにしようと思ってました。しかし、監督・emiさんに合流することになりロッジ長兵衛まで進みました。となると次は...下山ルートまで読めたかも。
で、ちっちゃいのはフモトスミレ?
2011/05/08(日) 23:00:25 | |K林@うだうだ #W0p.A8Zs[ 編集]
新緑登山
この時期に渋いコースを楽しんでますね~
お花も咲き出してルンルン気分で歩けたのでは無いでしょうか?
実はこのコース、ずっと暖めていて、実現できてないコースなんです。
続きを楽しみにしてますよ。
2011/05/09(月) 21:47:48 | |へろへろ #-[ 編集]

k林様
秩父縦走お疲れ様でした。なんかうらやましい。ゆっきとふたり、何回秩父縦走の思い出を語ったことか。苔の森をみても笹原を見ても、ぶなの森をみても、ああ、秩父縦走のあそこを思い出すねえって話になって(笑)
で、そうそう、フルコンバ。いつかロビンさんが縦走したときのコメントでk林さんが書いていたのでここに決めたんですよ。いい水場でした。

へろへろさん
ぜひぜひ行ってみてください。あと2週間もすると若葉が美しい最高の時を迎えるはずです。
そんな緑の小金沢くんも歩いてみたいものです。
2011/05/10(火) 00:01:17 | |まきくま #E5Upi6Fk[ 編集]

女二人テント縦走、静かないい尾根だね。
丹沢はブナの芽吹きには少し早かったです。
フルコンバ泊まってみたいところだなあ。
2011/05/10(火) 16:48:33 | |ぜいぜい #aRYHo2sk[ 編集]

でおくれまさこですー

ふーん 奥多摩から入ったのかぁ
テントで歩けてよかったね。
同じくGWに小金沢歩いた時を思い出してなつかしいな
フルコンバって面白い響きだよね。
地図でみてやっと分かったよ、場所が(笑
テント張るにはイイ場所なんだね。
丹波から追分の間が道が荒れてるって書いてあるけど そうでもなさそうだし
あの頃は黄砂がひどくて
展望悪かったけど、写真を見る限り
いいじゃん。よかったねー

コッホン、あのちっこいスミレ。
もしかして・・ゆき様の白魚のような指が、、
案外でっかくて スミレがちっこく見えてるってことはないよね。 いでっ
2011/05/13(金) 23:18:43 | |ロビン #qIFa0De.[ 編集]
おひさしぶりです
まきくまさん、こんばんは。
富山のじじです。

大日平山荘のHPが更新されました。
マスターは宮城県に2週間、ボランティアに行かれて、
GWに富山に戻り、山荘の除雪をされたそうです。
そして明日からまた1週間、ボランティアに行くそうです。

昨年は登山道の崩落で商売にならず、大変な一年でしたが
それに負けず、立派な心がけだと思います。

ぜひ大日平山荘のHPをご覧くださいね。
2011/05/14(土) 01:19:49 | |称名じじ #/BV0VYP6[ 編集]
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2011/05/16(月) 13:08:26 | | #[ 編集]

お世話になりました~

1日目は新緑、スミレ、炭焼き場、雲取遠望を見ながらの静かな山歩きが楽しめましたね。
昼の山歩きも、夜のテン場も穏やかで清々としていて良かったわ~
このコースを選ぶまっきーはさすがです。

>もしかして・・ゆき様の白魚のような指が、、
案外でっかくて スミレがちっこく見えてるってことはないよね。
断じてございません(キッパリ)
ホントちっちゃかったのよん

2011/05/16(月) 16:20:55 | |ゆき #-[ 編集]

コメントいただいていたみなさま。返信遅くなってごめんなさい!!

ぜいぜいさん
>女二人テント縦走、静かないい尾根だね。
おんな二人って、わたし的には最高の縦走パターンかなあ。
ゆっきとは奥秩父~奥多摩縦走につづいて二回目のふたりきりの縦走でした。今回はもう、最初から最後までおいてかれてばっかり(笑) ペースが違ってもお互いにストレスがない相手なんじゃないかなーと勝手に思ってます。

>フルコンバ泊まってみたいところだなあ。
うん、ちょっとね、夜いろいろ騒がしかったけどねー(汗)

ろびろび
>でおくれまさこですー
ずずーっ。
ごめんごめん、こっちがおくれまくりさこでしたー。

>ふーん 奥多摩から入ったのかぁ
この道おすすめっす。
なんせ人がいません。このルートで縦走して嶺の往復しないとですね、ほとんどずーっとだれもいないあ静かな縦走になります。

>あの頃は黄砂がひどくて
>展望悪かったけど、写真を見る限り
>いいじゃん。よかったねー
おおそうなりかー?
それなりに気持ち良かったかなあ。
でもね。黄砂とひのき花粉とで、のどは痛いは、鼻水はたれるは、、、もうなんだかなあな感じだったんよ。

>もしかして・・ゆき様の白魚のような指が、、
これこれ 畏れ多いぞ!


称名じじ様
ほんとにお久しぶりです!
大日平のご主人、ほんとに素敵な方ですね。
今年はお花のときに行けるといいなあ。

ゆっき
その後いかがかなー。
って、明日会えるんだよね。
このコースはまた季節を変え、そして当然天候も変われば、その時々に何度でも感動できそう!
手軽にアプローチできるのもいいよねー。
って、そこでこけたのはどいつじゃいっ!
また、一緒に山歩いてねん。
2011/06/04(土) 22:49:51 | |まきくま #E5Upi6Fk[ 編集]
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2011/06/06(月) 10:40:44 | | #[ 編集]
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