まきくま山

まきくま山の備忘録。 山歩き・美味しいもの・愉快な仲間


上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

四国は讃岐のこんぴらさんに行ってきました!
メンバーは<世界遺産の旅&食べ部>のまきくま、Y子、K代ちゃんの三人。四万十川&初がつお編、白神山地&とれたてうに編 に続く第3回の部活動だ。
金比羅は世界遺産じゃない、って? うん、うん、知ってるよ。
今回のテーマは、世界無形遺産(えらそーだ)であるところの歌舞伎&讃岐うどん。
金比羅門前町の金丸座は、江戸は天保の世から続く芝居小屋。毎年春にこの木造のクラシックな小屋で大歌舞伎が開催される。実は、今回参加の3人はそのまんま、<歌舞伎部>のメンバーでもある。(まきくまは部活動で忙しい)。
「いつの日か、金比羅へ」
部員一同の長年の夢が、とうとうかなうのだ!
kabuki

Y子のお誕生日割引でゲットしたチケットを握り締め、羽田空港へ。みんなものすごく早起きしたのでくたくただ。おー、飛行機の向こうに富士山が!
mt
幸先がよろしい。
飛行機に乗ると、あれま、南アルプスが!
alps
めちゃくちゃ喰いつくまきくま。重ねて、幸先よろし。

高松空港に着いた一行はレンタカーを借りて、讃岐路の旅が始まった。四国はのんびりゆったりなのがいい。
伸びやかな田園風景の中、<世界遺産の旅部&食べ部&歌舞伎部>御用達ヴィッツを走らせる。新緑がまぶしい。とにかく人の姿がない。
芝居は3時からなので、まずは<食べ部>の活動だ。
食の雑誌の編集部に籍をおくY子の指令により、讃岐うどんといえばあらゆるメディアに登場する「山越うどん」へ。
前方に看板を発見。駐車場の表示のあるほうへと向うと、あれ? おじさんが車の整理しているよ。なぬ? まさか……。
その、まさかであった。駐車場はいっぱいだ。店の周りをぐるぐる行列が囲んでいる。
行列の大嫌いな<食べ部>は、するりと転進、別の店へ向った。

mankineko
このこが招いたのか? やってきたのは、製麺所の経営する「まえばうどん」。

店の外観はこんなふう。
bijin
あれ? このふたり、決して温泉場に向うパートのコン○二○ンさんではありませんよー。
大イベントに大はしゃぎ。きもので飛行機に乗りこんだ<歌舞伎部>部員なのだ。

「まえばうどん」は、讃岐名物「セルフ」の店。
men
①どんぶりに麺を入れてもらったら、ここでザルにとってお湯の中にちゃぽちゃぽ。よ-く温めます。

gu
②トッピングを選びます。おあげとてんぷらいろいろ。
うどんだけで足りない人は、お約束のお稲荷さんもここでとる。

dashi
③蛇口をひねるとだしがでます。すきなだけ注いで、ねぎとしょうがをのっけて

maeba
④できあがり。
まきくまは大好きなおあげを1枚いれて、240円なり!

安い、美味い、速い(もっともわれらはまごついていたので、けっこう時間がかかった)の三拍子! 
ダシは、いりこだろうか、おさかな系の香り。うーん、大満足じゃ。

芝居まではまだ2時間ほどある。ってんで、次の店へ。
再び、Y子の指令で車を走らせ、高名な「宮武うどん」へ。と、またまた大駐車場に整理のおじさん。店には行列だ。讃岐うどんは、ブームなんだろうか???
芝居の時間も迫ってるし、行列のきらいな3人はあっさり転進。

ほとんどいきあたりばったり、金丸座への道筋にある「灸まんうどん」へ。
「灸まん」とはもぐさをかたどった饅頭。金比羅名物らしい。おそらくは饅頭やの経営するうどんやなのだろう。
ここのお勧めは甘辛く煮た牛肉と海老天ののっかった「肉天うどん」。
kyuman

言われるままに注文して、ぺろりと平らげる。550円なり。
肉の味がまきくまにはちと濃いが、やっぱりうどんは美味い。つるつるつるつる、どんどん入る。

ここでこんぴら歌舞伎の顔役というおじさんに声を掛けられる。芝居見物と察して、にこにこ顔だ。小屋のすぐそばのただで停められる駐車スペースに案内してくださるという。うひゃひゃー。旅は出会いがいちばんだ。
おじさんの超スローな運転(10キロくらいだった。冗談抜きで)に導かれ、無事金丸座へ。

kanamaruza1
ざわざわ、うきうき、心が昂ぶる芝居小屋。
kanmaruza2
2003年の大改修で、より江戸時代の姿に近づいた、という。基本的に椅子席はなし。枡席に座って芝居見物だ。
kanamaruza3
まきくまも、おすまし。おほほほほ。

で、芝居である。私たちが見たのは「浮世柄比翼稲妻」(うきよづかひよくのいなづま)と「色彩間刈豆 かさね」(いろもようちょっとかりまめ)。荒唐無稽かつねばっこいストーリー展開でどろどろの情念を描く鶴屋南北もの2本だ。
三津五郎、海老蔵、そして今回のお目当て亀治郎が登場。
とくに二つ目の「かさね」、海老蔵の与右衛門と亀治郎のかさねのからみは絶品! きっと生涯記憶に残る舞台になるんだろうな。かさねを殺め、冷ややかに去ろうとする与右衛門を、怨霊となったかさねが引き戻す場面がこの演し物の見どころ。亀治郎の、ぞっとするほどのすごみに、会場がシーンとなる。なんであんな悪い男を慕い続けるのか。おろかなかさねの情念は断ち切るにはあまりにも深く、あまりに暗い。姿はいいけど薄っぺらい与右衛門に、まさに今の海老蔵はぴったり! 亀治郎の演じるおんな心に、涙がぽろぽろこぼれるまきくま。でも、そんな中にユーモアを感じさせるところがまた、亀さんの魅力だ。はぁ、芝居のカタルシスって、いいわぁ。ありえないことで感動して、ばっかみたい。なんだけどね。

芝居がはねた後は、瀬戸内に面した高台の宿「五色台国民休暇村」へ。
部屋に通されたとたんに、着物をぬぎすて

sakana

瀬戸内の幸で宴会。夜も更けていく。
気がつけば食堂は<世界遺産の旅部&食べ部&歌舞伎部>部員3人のみであった。

こんぴら珍道中 其の二へ続く


いやぁ~ まっき~の趣味の深さと人間的層の厚さに驚かされます。

お着物姿の3人さんが早朝の飛行機に乗るなんて、3人の意気込み感じますね。
歌舞伎かぁ よーく理解すると面白いんでしょうね。
歴史がかった芝居小屋の内部をみるとワクワクしますねー
うどん屋のハシゴもスゴイ!
女性だけの旅って食事もシャベリも活気にあふれてて楽しいよねーv-441
2006/05/01(月) 13:08:48 | |ロビン #qIFa0De.[ 編集]

ロビンさん
>趣味の深さと人間的層の厚さ
なんも出ないよー。なーんも。

着物の3人は正直言って浮きまくってました。飛行機でもうどんやでも。レンタカーのなかでも。
でも、満足なのだ。おおはしゃぎって、なかなかできないもんねー。
あれ? 毎週やってる気もちょっとだけしてきた。そうだ、X日後、きゃぴ隊もおおはしゃぎ間違いナシだ!はりきって行こう!
2006/05/01(月) 21:18:51 | |まきくま #-[ 編集]

おー、着物で飛行機ですか。かっこいいー。金丸座も雰囲気良さそうですなぁ。もう何年も歌舞伎観に行ってないやー(←と言ってもいつも最上階の安い席)。
2006/05/02(火) 22:10:22 | |mixx #-[ 編集]

3階席は私もよく利用します。傾斜が急で(笑)前にどんなでかい人がきても影響されないのがいいところ。
2006/05/03(水) 22:07:29 | |まきくま #E5Upi6Fk[ 編集]

まきくまさん、ただいま~。今朝、長旅よりかえってきました!お着物姿がいろっぽ~い。金比羅で歌舞伎ですか・・すてきですね~。うどん、相当食べてるじゃないですか~。でも、小ならそんな量はないし、舌さわりがいいからつるっと簡単に入っちゃいますよね~。値段も安いですし!ここだけのはなし、「宮武うどん」はイマイチらしいので、転進して正解ですって(byだんな)。
2006/05/06(土) 16:26:55 | |まゆ太 #-[ 編集]

讃岐うどん、一時はまりました。
東京では、根津神社並びの『根の津』が旨いよ。
本場では超庶民的な食べ物なのに、こっちじゃ結構なお値段するよね~
2006/05/06(土) 23:09:03 | |イワカガミ #IAmA4RkY[ 編集]

まゆ太さん
そうですか。宮武うどん、いまいちなんだ。よかった並ばなくて。私としては、こんぴらさんの参道の店で食べたしょうゆうどんがいちばん美味しかったです。
まゆ太さんのうどん地獄レポ、楽しみだなー。

イワカガミさん
よし、そのお店いってきます。四国でも、セルフのお店とそれ以外とけっこう値段に開きがあってびっくりしました。
2006/05/06(土) 23:39:08 | |まきくま #E5Upi6Fk[ 編集]
コメントする
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
http://makikuma.blog34.fc2.com/tb.php/40-dcaadae8
トラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。