ごほ ごほごほごほごほ。。。。。
せき止まらないスパイラルに陥ったまきくまです。こんばんみ。
GW前半(長い休みはここだけなので)、鳳凰三山に行ってきました。
2年前にも、ろび、いのっち、しまとの4人組で出かけた展望の雪山です。(2年前のレポはこちら)
今回は、関西の鉄砲玉ことビスタ〜リさんと二人で、まったりお気楽やま旅を満喫してきました。
とはいえ、2年前に比べると2倍以上の雪。ひ弱なくまはかなり難儀しました。
せき止まらないスパイラルに陥ったまきくまです。こんばんみ。
GW前半(長い休みはここだけなので)、鳳凰三山に行ってきました。
2年前にも、ろび、いのっち、しまとの4人組で出かけた展望の雪山です。(2年前のレポはこちら)
今回は、関西の鉄砲玉ことビスタ〜リさんと二人で、まったりお気楽やま旅を満喫してきました。
とはいえ、2年前に比べると2倍以上の雪。ひ弱なくまはかなり難儀しました。
って、ここまで書いてあんまりせきがひどいので、力尽きました〜。
とりあえず写真貼ったので、あとで追記しますね。後半はかなり溶けているとは思いますが、雪山計画している方、ちょっと大げさな装備で行ってちょうどいいくらいかもしれませんよ〜。
<以下 5月3日追記>
行くつもりだった山域が例年にない積雪だと聞いて、どこに行くのかぎりぎりまで決まらなかったGW。
直前になってたたらん山友達のビスタ〜リさん(関西在住)が関東への家族登山の流れで合流できそうだと連絡をくれた。ふたりなら、雪山に行ける! というわけで、わたしは2年前、ビスたたらんは昨年のGWに登った鳳凰をめざすことになった。
土曜から入山のつもりが天気待ちで、多摩で停滞。お約束のたけさんも合流してプチ宴会となった。結局土曜の朝まで飲んでしまうわたしたち。ああ、だめだめだなあ。でも、おかげで食料の準備もしっかりできたし、タイヤ交換もしたし。うん、やっぱり日程に余裕があるといいね。(おふたりさん、タイヤ運び手伝わせちゃってほんとごめんね)
4月27日(日)
5:30自宅を出発。2時間かからずに夜叉神の登山口に到着。こんなに近いなんてびっくりだー。ビスたたらんを大いにうらやましがらせる。
7:40登山開始。1時間ほどで夜叉神峠到着。

白峰三山の稜線は雲に隠れていた。
でもこの3つの雄はこれからたんと眺められるから、ここではこの程度でいいのいいの。
30分もいかないうちに雪道になる。2年前とは大違いだ。
道のへりのほそーく土の出ているところをたどって進む。ふたりともアイゼンを出そうとは言い出さない。めんどくさがりの水瓶座なのだ。

杖立峠を過ぎてもノーアイゼン。少し雪の量が増えて、却って歩きやすくなる。
しかし、この先がモンダイだった。高度を上げるにしたがって雪の量はどんどん増え、さらに樹林帯をぬけて日当たりがよくなったとたんに、しゃぶしゃぶのシャーベット状に。一歩一歩足をとられるのに加えて、踏み抜き大会にも容赦なく参戦させられる。いったん踏み抜くともものあたりまでずぼっといく。
久しぶりのテン泊装備、久しぶりの本格登山、加えて風邪っぴきときて、進みがのろいったらない。
リアルな重さの違いもあるのか、さくさく進むビスたたらんにどんどんおいていかれ、火事場跡で待たせ、さらに苺平でも待ってもらうことに。ビスたたらんごめーん。

13:00、苺平でたんまり積もった雪にザックを投げ出したときは、ほんとうにほんとうに嬉しかった。
ここから先は、平坦あるいは下りなのでまきくまもゴキゲンだ。
真っ白な南御室のテン場についたときは、なんだか不思議な気持ちになった。
2年前はそれなりに賑わっていたのに、ただのひとつもテントがない。昨日張ったあとが、たったひとつあるっきり。
2年前に、カレーうどんを作りながらおしゃべりに興じたテーブルと椅子はすっかり雪の中。いろんな意味で、ほんとに真っ白なのだ。
ひとつっきりのテントのあとを、ふたりで申し訳程度に踏み固め、テントの設営をした。受付もすませて、ほかにすることといったら……

かんぱーい!
ビスたん持参のポテチにまきくま持参のさつま揚げ、ビスたん持参のきゅうり、まきくま持参のたけのこなどなど、むしゃむしゃ食べ進み、、、
テントに会場を移して夕飯の制作にとりかかる。
今宵のメニューはまきくまの好物、マーボ春雨丼だ。

今日は、ピーマン、しいたけを加えた豪華版

野菜たくさんのヘルシーメニューですぞ。
ビスたんが運び上げてくれた生絞りチューハイ、続いてほっとラムでまったり日が暮れて、眠くなったのでお休みなさい〜
で、安らかに眠りました。
って、わけにいかないのが雪中テン泊の常だ。
寒さのせいか疲れのせいか、せきがとまらないのと背中が冷たいのでとても眠れたものではない。
せきが酷いときは、背中から頭にかけて高くすると気道が確保されてすこし楽になる。足元に置いていたザックを背中と頭の下に敷いてみた。
ああ、だいぶ楽ちんだ。
眠れぬ夜をさらに不安にするのが強い風だ。ここは樹林帯の窪地。自然の地形に守られた静かなテン場のはずなのに、テントがばたばたと音をたてて風に揺れ、シートが顔にあたる。木々を揺らす風がごーっと不気味な音をたてる。
夜中の3時まで、30分おきくらいに時計を確認していたのだが、そのあとようやく眠りについた。
4月28日(月)
ふと目を覚ましたら、テントの中がすっかり明るいのでびっくりした。 5:40!
あー、やっちゃったかあ。
ビスたんはすでに起きだしている。4時に目覚めたときに、まだ強風が吹いていたので、これでは無理ともう一度寝たという。
ま、仕方ない。
ゆるゆると朝ごはんを食べ支度を整えてテン場を出発したのが6:40だった。

真ん中のオレンジがわたしたちのテント
南御室小屋から先、薬師小屋への道はいきなり急登ではじまる。
朝の冷え込みで雪はすっかりしまって、アイゼンがよくきいてとても歩きやすい。
しかし、なんとも、こたえる急登だ。わかっていたのに、なんだかつらい。20分も歩かないうちに吐き気が襲ってきた。こんなこと初めてだ。ビスたたらんに不調を伝えるとぐっと速度を落としてくれた。おかげでとりあえず前に前にと一歩ずつ進める。雪の山では不調だからといって止まって休むと体が冷えてもっとダメージを受けることがある。とにかく動きながら徐々に体を整えていくのが得策だ。
薬師小屋の手前の小ピークを越える頃には、開けた展望に助けられ調子を取り戻した。
しかし、2年前は雪から出ている岩を手がかり、足がかりにして降りた斜面がつるりとした雪の斜面に
なっていたりする。これはいかん、と、ストックをピッケルに持ち替え気を引き締めた。

凍った雪面がきらきら光る。
この季節ならでは、早朝ならではの風景だ。

薬師岳頂上では、白峰三山がどーん。
やっぱりすごい景色だ。
2年前、この景色に圧倒され、どうしてもあの稜線を歩きたいと、白峰三山縦走を心に誓った。
ああ、あそこが小太郎尾根との分岐だね、ちょっと平らなところに肩の小屋、そこからぐいとあがった頂には雷鳥のいた三角点がある。
今年は、この稜線を見るとあの夏の縦走の場面がひとつひとつリアルな映像になってよみがえってくる。
タカネマンテマの咲く岩陰、間ノ岳の茫洋とした頂上や、愛想のない小屋番とこれまた愛想のない犬のいる農鳥小屋、西農鳥への急登を終えたところで待っていてくれた涼やかなチシマギキョウが、つい一昨日のことのように思い出される。
同じ景色を見ても、山の経験をつめばつんだだけ、歩けば歩いただけ違う世界が広がるんだね。
となりで同じ景色を見ているビスたたらんも、おんなじようなこと感じてるのかなあ。
今年のまきくまは、農鳥の向こうにひょっこり白い頭を出している塩見岳に釘付けだ。夏にはきっと、きっと、あの頂に立ちたいなあ。
観音への稜線を進むと、またまたびっくりする。
2年前はかなり土も出ていたのに、今年の稜線は真っ白だ。なんだか地形も違って見えるのは、尾根の上にはほっこり雪が乗っかって、三角の細い峰を作っているからだ。

うそでしょー。こんなとこ進むの〜? (この写真は帰り道に撮ったもの。往きは余裕ゼロでした〜)
びびりやまきくま、大いにびびる。
だって両側はなんもないし……アイゼン6本だし……なんで、全歯にしなかったんだろ。
先行者もいなければ、後続もないことが、ますます気持ちを弱くさせる。
しっかりとした足取りで進むビスたたらんを追いかけ、びびりながらも前に進んだ。
それでもなんとか観音のピークに立ち、思い焦がれていた甲斐駒さまとご対面。
クリックで拡大
南アルプスのでっかい峰峰の連なりにいまさらながらほーっとタメイキをついた。
これから進む地蔵への道は、急降下ののちに急登だ。もちろん、雪がたっぷりついている。装備に不安を感じながら進むような道じゃない。ビスたたらんには、またまた申し分けなかったが、今日はここで引き返すことにした。
帰り道は、さすがのまきくまもカメラを取り出す余裕が…

ファインダーをのぞいてみると、あらためて景色のすごさに気づく。

でっかいでっかい景色のなかのビスたたらん。
農鳥の向こうは、今年の夏に歩いた荒川に赤石…その向こうは聖、そして光へと続く尾根だね…
ん? そっかー、ビスたたらんは、ぜんぶ歩いたんだよね。
どうりで、すっかり風景になじんでるわけだ。
薬師小屋に戻るまでに会ったパーティはたった3組。この絶景の尾根道をほとんど貸切っていたことになる。なんとまあ贅沢な朝だったこと!
薬師小屋の前のベンチに腰をおろし、小屋番さんやほかの登山者と少しおしゃべりをしてから一気にテン場まで降りた。
降りるときに、朝気持ち悪くなったところは単に急だっただけなのね、と妙に納得。やはり体力不足なんだなあ。
お昼ごはんはキャベツとソーセージ入りの豪華やきそば。

ビールをぐっと我慢してテントの撤収だ。
実はこの山行、最初は南御室に2泊の予定だった。しかし、天気待ちで一日予定がずれ、最終日のうちにビスたんが関西の自宅に戻らなければならなかったため、中日に夜叉神まで降りておく必要があったのだ。
それなら、1泊で下山すれば? というつっこみはなしね。2晩、山中でまた〜り過ごす。それがたたらん流山のぼりなのだ。
というわけで、荷物をさっさとまとめ、夜叉神峠までがんがん下って、
待ちに待った

かんぱーい!
残った食材を次々に平らげた。
夕食は、ビスたんのちらしずし。(写真撮るの忘れた〜)
なにせ、ビールはいくらでも売ってるし、
目の前には、またまた白峰三山だし、
飲み続けるうちに、

北岳と間ノ岳の間に日が沈み、
ゆっくり休んだ翌朝は、
4月29日(火)
クリックで拡大
新しい朝日が白い峰をばら色に染める

幸せなテン場を満喫した。
ここ、トイレもバイオトイレになっていてとてもきれい。
ほんとオススメ。
まったり朝ごはんをすませ、とろとろと撤収し
7:00にテン場出発。

新緑の輝く山ろくへと高度を下げ、




小さな小さな春の花の撮影大会で、幸せな山旅を終えた。
とりあえず写真貼ったので、あとで追記しますね。後半はかなり溶けているとは思いますが、雪山計画している方、ちょっと大げさな装備で行ってちょうどいいくらいかもしれませんよ〜。
<以下 5月3日追記>
行くつもりだった山域が例年にない積雪だと聞いて、どこに行くのかぎりぎりまで決まらなかったGW。
直前になってたたらん山友達のビスタ〜リさん(関西在住)が関東への家族登山の流れで合流できそうだと連絡をくれた。ふたりなら、雪山に行ける! というわけで、わたしは2年前、ビスたたらんは昨年のGWに登った鳳凰をめざすことになった。
土曜から入山のつもりが天気待ちで、多摩で停滞。お約束のたけさんも合流してプチ宴会となった。結局土曜の朝まで飲んでしまうわたしたち。ああ、だめだめだなあ。でも、おかげで食料の準備もしっかりできたし、タイヤ交換もしたし。うん、やっぱり日程に余裕があるといいね。(おふたりさん、タイヤ運び手伝わせちゃってほんとごめんね)
4月27日(日)
5:30自宅を出発。2時間かからずに夜叉神の登山口に到着。こんなに近いなんてびっくりだー。ビスたたらんを大いにうらやましがらせる。
7:40登山開始。1時間ほどで夜叉神峠到着。

白峰三山の稜線は雲に隠れていた。
でもこの3つの雄はこれからたんと眺められるから、ここではこの程度でいいのいいの。
30分もいかないうちに雪道になる。2年前とは大違いだ。
道のへりのほそーく土の出ているところをたどって進む。ふたりともアイゼンを出そうとは言い出さない。めんどくさがりの水瓶座なのだ。

杖立峠を過ぎてもノーアイゼン。少し雪の量が増えて、却って歩きやすくなる。
しかし、この先がモンダイだった。高度を上げるにしたがって雪の量はどんどん増え、さらに樹林帯をぬけて日当たりがよくなったとたんに、しゃぶしゃぶのシャーベット状に。一歩一歩足をとられるのに加えて、踏み抜き大会にも容赦なく参戦させられる。いったん踏み抜くともものあたりまでずぼっといく。
久しぶりのテン泊装備、久しぶりの本格登山、加えて風邪っぴきときて、進みがのろいったらない。
リアルな重さの違いもあるのか、さくさく進むビスたたらんにどんどんおいていかれ、火事場跡で待たせ、さらに苺平でも待ってもらうことに。ビスたたらんごめーん。

13:00、苺平でたんまり積もった雪にザックを投げ出したときは、ほんとうにほんとうに嬉しかった。
ここから先は、平坦あるいは下りなのでまきくまもゴキゲンだ。
真っ白な南御室のテン場についたときは、なんだか不思議な気持ちになった。
2年前はそれなりに賑わっていたのに、ただのひとつもテントがない。昨日張ったあとが、たったひとつあるっきり。
2年前に、カレーうどんを作りながらおしゃべりに興じたテーブルと椅子はすっかり雪の中。いろんな意味で、ほんとに真っ白なのだ。
ひとつっきりのテントのあとを、ふたりで申し訳程度に踏み固め、テントの設営をした。受付もすませて、ほかにすることといったら……

かんぱーい!
ビスたん持参のポテチにまきくま持参のさつま揚げ、ビスたん持参のきゅうり、まきくま持参のたけのこなどなど、むしゃむしゃ食べ進み、、、
テントに会場を移して夕飯の制作にとりかかる。
今宵のメニューはまきくまの好物、マーボ春雨丼だ。

今日は、ピーマン、しいたけを加えた豪華版

野菜たくさんのヘルシーメニューですぞ。
ビスたんが運び上げてくれた生絞りチューハイ、続いてほっとラムでまったり日が暮れて、眠くなったのでお休みなさい〜
で、安らかに眠りました。
って、わけにいかないのが雪中テン泊の常だ。
寒さのせいか疲れのせいか、せきがとまらないのと背中が冷たいのでとても眠れたものではない。
せきが酷いときは、背中から頭にかけて高くすると気道が確保されてすこし楽になる。足元に置いていたザックを背中と頭の下に敷いてみた。
ああ、だいぶ楽ちんだ。
眠れぬ夜をさらに不安にするのが強い風だ。ここは樹林帯の窪地。自然の地形に守られた静かなテン場のはずなのに、テントがばたばたと音をたてて風に揺れ、シートが顔にあたる。木々を揺らす風がごーっと不気味な音をたてる。
夜中の3時まで、30分おきくらいに時計を確認していたのだが、そのあとようやく眠りについた。
4月28日(月)
ふと目を覚ましたら、テントの中がすっかり明るいのでびっくりした。 5:40!
あー、やっちゃったかあ。
ビスたんはすでに起きだしている。4時に目覚めたときに、まだ強風が吹いていたので、これでは無理ともう一度寝たという。
ま、仕方ない。
ゆるゆると朝ごはんを食べ支度を整えてテン場を出発したのが6:40だった。

真ん中のオレンジがわたしたちのテント
南御室小屋から先、薬師小屋への道はいきなり急登ではじまる。
朝の冷え込みで雪はすっかりしまって、アイゼンがよくきいてとても歩きやすい。
しかし、なんとも、こたえる急登だ。わかっていたのに、なんだかつらい。20分も歩かないうちに吐き気が襲ってきた。こんなこと初めてだ。ビスたたらんに不調を伝えるとぐっと速度を落としてくれた。おかげでとりあえず前に前にと一歩ずつ進める。雪の山では不調だからといって止まって休むと体が冷えてもっとダメージを受けることがある。とにかく動きながら徐々に体を整えていくのが得策だ。
薬師小屋の手前の小ピークを越える頃には、開けた展望に助けられ調子を取り戻した。
しかし、2年前は雪から出ている岩を手がかり、足がかりにして降りた斜面がつるりとした雪の斜面に
なっていたりする。これはいかん、と、ストックをピッケルに持ち替え気を引き締めた。

凍った雪面がきらきら光る。
この季節ならでは、早朝ならではの風景だ。

薬師岳頂上では、白峰三山がどーん。
やっぱりすごい景色だ。
2年前、この景色に圧倒され、どうしてもあの稜線を歩きたいと、白峰三山縦走を心に誓った。
ああ、あそこが小太郎尾根との分岐だね、ちょっと平らなところに肩の小屋、そこからぐいとあがった頂には雷鳥のいた三角点がある。
今年は、この稜線を見るとあの夏の縦走の場面がひとつひとつリアルな映像になってよみがえってくる。
タカネマンテマの咲く岩陰、間ノ岳の茫洋とした頂上や、愛想のない小屋番とこれまた愛想のない犬のいる農鳥小屋、西農鳥への急登を終えたところで待っていてくれた涼やかなチシマギキョウが、つい一昨日のことのように思い出される。
同じ景色を見ても、山の経験をつめばつんだだけ、歩けば歩いただけ違う世界が広がるんだね。
となりで同じ景色を見ているビスたたらんも、おんなじようなこと感じてるのかなあ。
今年のまきくまは、農鳥の向こうにひょっこり白い頭を出している塩見岳に釘付けだ。夏にはきっと、きっと、あの頂に立ちたいなあ。
観音への稜線を進むと、またまたびっくりする。
2年前はかなり土も出ていたのに、今年の稜線は真っ白だ。なんだか地形も違って見えるのは、尾根の上にはほっこり雪が乗っかって、三角の細い峰を作っているからだ。

うそでしょー。こんなとこ進むの〜? (この写真は帰り道に撮ったもの。往きは余裕ゼロでした〜)
びびりやまきくま、大いにびびる。
だって両側はなんもないし……アイゼン6本だし……なんで、全歯にしなかったんだろ。
先行者もいなければ、後続もないことが、ますます気持ちを弱くさせる。
しっかりとした足取りで進むビスたたらんを追いかけ、びびりながらも前に進んだ。
それでもなんとか観音のピークに立ち、思い焦がれていた甲斐駒さまとご対面。
クリックで拡大南アルプスのでっかい峰峰の連なりにいまさらながらほーっとタメイキをついた。
これから進む地蔵への道は、急降下ののちに急登だ。もちろん、雪がたっぷりついている。装備に不安を感じながら進むような道じゃない。ビスたたらんには、またまた申し分けなかったが、今日はここで引き返すことにした。
帰り道は、さすがのまきくまもカメラを取り出す余裕が…

ファインダーをのぞいてみると、あらためて景色のすごさに気づく。

でっかいでっかい景色のなかのビスたたらん。
農鳥の向こうは、今年の夏に歩いた荒川に赤石…その向こうは聖、そして光へと続く尾根だね…
ん? そっかー、ビスたたらんは、ぜんぶ歩いたんだよね。
どうりで、すっかり風景になじんでるわけだ。
薬師小屋に戻るまでに会ったパーティはたった3組。この絶景の尾根道をほとんど貸切っていたことになる。なんとまあ贅沢な朝だったこと!
薬師小屋の前のベンチに腰をおろし、小屋番さんやほかの登山者と少しおしゃべりをしてから一気にテン場まで降りた。
降りるときに、朝気持ち悪くなったところは単に急だっただけなのね、と妙に納得。やはり体力不足なんだなあ。
お昼ごはんはキャベツとソーセージ入りの豪華やきそば。

ビールをぐっと我慢してテントの撤収だ。
実はこの山行、最初は南御室に2泊の予定だった。しかし、天気待ちで一日予定がずれ、最終日のうちにビスたんが関西の自宅に戻らなければならなかったため、中日に夜叉神まで降りておく必要があったのだ。
それなら、1泊で下山すれば? というつっこみはなしね。2晩、山中でまた〜り過ごす。それがたたらん流山のぼりなのだ。
というわけで、荷物をさっさとまとめ、夜叉神峠までがんがん下って、
待ちに待った

かんぱーい!
残った食材を次々に平らげた。
夕食は、ビスたんのちらしずし。(写真撮るの忘れた〜)
なにせ、ビールはいくらでも売ってるし、
目の前には、またまた白峰三山だし、
飲み続けるうちに、

北岳と間ノ岳の間に日が沈み、
ゆっくり休んだ翌朝は、
4月29日(火)
クリックで拡大新しい朝日が白い峰をばら色に染める

幸せなテン場を満喫した。
ここ、トイレもバイオトイレになっていてとてもきれい。
ほんとオススメ。
まったり朝ごはんをすませ、とろとろと撤収し
7:00にテン場出発。

新緑の輝く山ろくへと高度を下げ、




小さな小さな春の花の撮影大会で、幸せな山旅を終えた。



いいですね、数年前の秋に行ったときは・・・
隣のテントのアベック(死語)の会話に悩まされ・・・
そんなこた〜どうでもいいか?
わても雪を被ったオベリスクが見たいっす〜〜〜
秋の鳳凰もいいですが、真っ白な雪もいいね。
雪の量は多そうに見えますが、かなり緩そうな感じ。GW後半だとグチャかな?
それでも展望を味わいたいな。
新緑の葉っぱのアップ!
この時期の山歩きで、何回か足をとめて見とれますねぇ。
あ、行ってきたのね。それも鉄砲玉さんと!いいなぁ。
29日に編笠から見てました(^^) 確かに雪が多い気がしたなー。
セキ大丈夫?お大事にね。
アレルギーと言われて、鼻をレーザーで焼かれました。。。 ;_;
まきくまさまも大事なければ良いですね。
レポは、何だか写真が、ぐっとシャープになったような・・・。どんな忍法をお使いか! ニンニン
いつも楽しく拝見してます。私も鳳凰三山に行きたいyzmです。こんにちは!・・・
やはり、残雪の今の時期が最高でしょうね!山の景色が全く違いますよ!
とても素晴らしい画像をもっと超拡大で見たいですね!それと風邪ですか?お大事にね!
お〜写真がすてき〜
もしや、葉っぱの写真の先にはびすこっちが写ってる?
ひゃは〜芸細どすえ〜
こんな雪山をサクッと登るなんて、まきくまさん凄い!鳳凰はほんと展望が良いですね〜。
早く風邪治して…コホッ、あれ、移ったかな?(汗)
いい景色ですね〜
思い立って鳳凰なんてかっちょいいです。
鉄砲玉さんが来るまでの経緯とかも興味深いな(笑)
詳細が知りたいところですが、まずは風邪を治してくださいね。
おかえりなさい。
どんなとこを歩いたのですか
お昼は何を食べたのですか
寒くなかったですか
雪はどうでしたか
でも早く咳が止まるといいですね。
体力消耗しますから。
私は咳が始まると
ステロイドの入った点滴をしてもらって、良くなってましたが、ここ数年はそれも効かず・・・。
歳かなーって(悲
アレルギーと言われた事はないですが、咳が止まらなくなった時の苦しみはええんかい?って思いますよね。
東京のいい先生に診てもらって早く治して下さいね。
土佐はやる気満々でシイの花が満開です。
山がカリフラワーのように燃えています。
少し目がかゆいです・・。
すっげーいい景色!!
残雪の山は展望も
お花も楽しめていいですね。
う〜ん、また行かねばならぬ所が増えてしまいました(笑)
早く風邪治してくださいね。
まきくまさん、まだ風邪治らんのかなぁ、心配だなぁ。。。早くボクにお酒おごれるように元気になってください。
写真を見るからに、関西の雄、、じゃなかった、姫といい山旅だったみたいですね。ほんと雪が多いや。3月末と比べて、思ったより融けてないなぁ。燕岳もてんこもりだったし、ある意味このGWはどこも面白い山なのかもですね。
ぎゃー
レポ完成させたのに……
最後の保存でなぜか消え〜
って、何回やったら気が済むんだろ。この失敗。めちゃへこみますぅ。
もう今日は寝ます。明日は仕事なので。うーん、追記完成は明後日かなあ。山にはいけそうもないしなあ。でも、行きたいなあ。ぶつぶつ。
B作さん
アベック……
その手のことば、わたしもつい口走ります。若い人たちの冷たい視線が耐えられなくなります。でも、ここでは思う存分、死語使っちゃってください。そのことに気づきさえしないまきくまですから。ええ。
カモシカさん
いやいや、前半でもグチャでしたよ〜。それで苦しみました。もっとも早朝はだいじょうぶです。早朝ねらいですね。
>新緑の葉っぱのアップ!
おー、この写真、じつは今回のベストショットだと思ってるんです。
ひつじ丸さま
網笠行ってたのかー。よっぽど誘おうかなあと思ったのだけど、なにせGWだしねえ。無理かなあと思って。後半日帰りでそちら方面に行くつもりだったのですが、どうも、無理っぽです(涙)
河童さん
うふふ。今回はほとんどデジイチです。ビスたたらんと一緒だったので、デジイチ大会にしました。
yzmさん
ほんとうに残雪期って貴重です。寒くないというだけで、体力的にもずっとずっと楽ですよね。
でも、残雪期ならではの怖さもあるので慎重にしなければいけませんよねえ。
ぜいぜいさん
おお。ここにも葉っぱの写真に目を付けてくださる方が! うれしいなああ。
おっしゃるとおり、葉っぱの先にはびすこっちですよん。
まろんさん
あれ? うつりました? いやあ、なんか百日咳とか流行ってるって言うし、なんだかなあな状態です。
で、わたしはへたれなんで、のろのろ登ってますから。まあ、とにかくすばらしい景色でしたー。
食うネルさん
もう涸沢かな? きっと華やかなんでしょうねえ。わたしはどっちかというと、こう地味〜なほうが好きなんですよね。なんで、がんばっても鳳凰になっちゃいます。
風邪はなかなかですねえ。
なら、もっと早く寝ろって?
tochikoさん
うーん、咳止めはきかないですね。とりあえず。でも、こうやって起きているほうが楽かなあ。今日は休みだったので、昼間とろとろ寝たりしてすこし元気になりましたー。
十歩さん
わたしは、夏の花の鳳凰知らないんですよー。ぜひビランジのときにも行ってみたいですねえ。きっといつ行っても絶景ですよね。
たここさん
もう出かけちゃったかな? きっとあそこでしょうねえ。いいな、いいな。でも雪多そう。気をつけて〜
で、たけ&しげのときの写真と見比べてもほんと、それほど変わんないですよね。同じ山でもぜんぜんグレードが違ってたんでびっくりしました。
たけさんに酒おごるくらいに元気になるためには、そうだなあ、酒おごってもらわないとだなあ。ははは
えっと、遅ればせながら3,4日といって来たばかりです。(帰ったばかりよ)
それも、ロビンちゃんとまきくまさんのウン年前のレポを参考にしてね
しまったなり!
(確かに北アに負けず雪が多かったです。)
おーーー
やまおんなさん!
お久しぶりです。
いまやっとアップしましたー。なんだかだらだらながくなっちゃったなあ。
こんど暇があったら読んでください。
どうでした? だいぶ雪は溶けてたかなあ。
展望はどうだったのかなあ。
このコメントは管理人のみ閲覧できます
ありー。なんで非公開コメントになるの?
まゆたたらん
きゃー、戻ってきたのね。南はどうだったー?写真楽しみだなあ。
まゆたんいなくて、めっちゃ静かだったよー。あ、間違えた。めっちゃ寂しかったよー。
でもね、とってもいい山行でしたー。びすちゃんは相変わらずいい味だしてます。
たたら合宿のつめ? う。。ごめん。目の前のことでいっぱいで、ぜんぜん話さなかった。でも、ほれ、もう決まったことだし。。ね^^
えー、非公開コメントの会場はご本人さまにしかできません。Passをいれてくれてれば編集をクリックして直せるんだけど……いれてないだろうなああ、うんうん。
修験道から帰ってきたでー!
下山してからマグロ、イカ、くじら食べまくり…。修行の道は難しいのう。
今はおみやのうつぼの揚げ煮をつまみに飲んでます。
そんでさあ、鳳凰で履いていた靴が、雨の奥駈道でまさかの浸水。あせもがすごいんよ。
靴にたたられてるわ〜。
びすちん
おかえり〜 食べまくり修行中なの〜? だったら、私はいっつも修行中ですわよ。ほほほ。
雨ひどかったん? 浸水するほどって、よっぽどだったのか? 靴のせいなのか?
私のほうは早速わっしょいしました。だって、あれじゃあねえ。けっこう深刻だし、まあ年数もたってたしね。
で、咳き込みながらレポまとめてたら、どうしてももう一回山に行きたくなって、お気楽な二人を巻き込んで、咳き込みながら山行ってきたで〜 ほんまどんだけ、山好きやねん>自分