金曜日、東京は冷たい雨。山は雪に違いない。
土曜日。雪景色を求めて西丹沢の畦ヶ丸に向った。
土曜日。雪景色を求めて西丹沢の畦ヶ丸に向った。
東名道の大井松田を降りると大きな大きな「ま白き富士の峰」。同じく真っ白になった足柄・箱根の山を従えて、なんとまあ、神々しいこと。感動で涙が出てくる。やだやだ、年取ると涙腺が……。
丹沢湖のほとりをたどって西丹沢へ。昨夜の雪なのか早朝の霧氷なのか山々は白く輝いている。なんだかとても遠いところにきたみたいだ。
西丹沢自然教室に車を置いて道の左側に入り、吊橋を渡る。道の右側、檜洞方面は何度も行ったことがあるけれどこっちは初めてだ。
ふと見上げると朝日をうけた山が白く輝いている。

沢にかかる小さな木橋を何度も渡り、砂防ダムを乗り越えて登っていく。やがて谷の両側の樹冠から、さーーーーーーーっという音が聞こえてくる。雪が溶けて落ちる音だ。振り返ると、斜めに差し込む逆光のなか、降り注ぐ雪晶がきらきら光り谷をうめる。なんてこった。やばい、涙が出る。
何度も何度もシャッターを切る。あとで見たら、あのときの光を再現している写真は一枚もなかった。がっかりなような、満足なような。だって、あんな光景、写真なんかで再現できるわけがないもの!
高度を少し上げると、木の枝についた氷は硬く、ますます白くなる。地面も白くなってきた。

道はやがて馬酔木の目立つ尾根道に。馬酔木はまきくまの大好きな花だ。
磯の上に生うる馬酔木を手折らめど見すべき君のありといわなくに
いつものくせで妄想にふけるまきくま。本日は謀反をおこした弟君のはかない命を悼む万葉の姫なのだー。この時期の馬酔木はもうたくさんのつぼみ用意していてもいいはずなのにぜんぜんだ。今年ははずれなのかなー。
両側がきれてくると木々はますます白くなる。

尾根筋にある木の枝はこんな感じ。枝をくわえて氷を口に含んでみる。冷たくて、甘い。
と、太陽が尾根まで追いついて気温があがってきたのか、さーーーーっという音が始まった。先行者はたったの二人。雪の上にしっかりとついていたビブラムソールのあとが、枝から落ちる氷で瞬く間にかき消されていく。
もちろん、氷はまきくまにも容赦なく降り注ぐ。さーーーーーーーっ。全身に春の結晶を浴びる。あははは。自然と笑えてくる。これ、若返りの妙薬みたいだなー。青空を見上げ、しみが消えますように、しわがのびますようにー、と祈りながら春の精を浴びる。
うん? あっという間に、びしょびしょになった まきくま。
だんだん、つめたくなる まきくま。
髪をばっさり切ったところなので、やわなうなじに氷の結晶が突き刺さって痛い、、、痛いっ。
春の精は肌に悪い気がしてきた。泥棒のように手ぬぐいをひっかぶり、飛ぶように先を急ぐ。
やれやれ、だ。
頂上はベンチがひとつ。展望はないけれど、静かでこじんまりとして、いい頂上だ。お茶とクッキーでしばしまったりする。
本当はこのまま南に進んで周遊コースにしたいところだけれど、今日は午後にいろいろと予定があるので来た道を引き返すことにする。
ほんの20分ばかり休んだだけなのに、景色が一変しているのに驚く。

もう「さーーーーーっ」はない。地面の雪も消えている。ほんとうにこれが、ついさっき通った道なの?
おかげで滑るようなところもなく順調に降りてくる。

さっきの霧氷は、幻だったのだろうか????
春の淡雪はほんとうにはかない。
すっかり雪のなくなった沢の道は、花も新緑も紅葉もないただの沢の道にになっていた。登ってくる人5−6人とすれ違う。自分だけいい思いをするのが大好きなまきくま。この人たちはあの美しい景色を知らないのね。うふふ、私だけなのねー。と心の中で繰り返し、繰り返し、満足に浸る。
途中、本棚の滝にも寄りたかったけれど、今日は時間がないので次回にお預け。(先々週雲取で転んだときにひねった足首がかなり痛かったという深ーい理由も)。
西丹沢自然教室の手前100メートルくらいのところで、中くらいのイノシシとご対面。しばし見詰め合ったあと、川を渡り急な斜面を駆け上っていった。さすがに野生の動きはすばやい。(捕まえて食べようと思ったのに)。
朝は雪がつもっていて危なかった木橋もなんということなく通過する。
駐車場に戻ると、ムク犬が出迎えてくれた。

どんなに飼い主がよんでも、まきくまのそばを離れないかわいいやつであった。
今日の結論
早起きは三文の徳。 昔の人はいいこというねー!
2月25日(土)
西丹沢自然教室7:30−10:15畦ヶ丸10:40−西丹沢自然教室12:20
丹沢湖のほとりをたどって西丹沢へ。昨夜の雪なのか早朝の霧氷なのか山々は白く輝いている。なんだかとても遠いところにきたみたいだ。
西丹沢自然教室に車を置いて道の左側に入り、吊橋を渡る。道の右側、檜洞方面は何度も行ったことがあるけれどこっちは初めてだ。
ふと見上げると朝日をうけた山が白く輝いている。

沢にかかる小さな木橋を何度も渡り、砂防ダムを乗り越えて登っていく。やがて谷の両側の樹冠から、さーーーーーーーっという音が聞こえてくる。雪が溶けて落ちる音だ。振り返ると、斜めに差し込む逆光のなか、降り注ぐ雪晶がきらきら光り谷をうめる。なんてこった。やばい、涙が出る。
何度も何度もシャッターを切る。あとで見たら、あのときの光を再現している写真は一枚もなかった。がっかりなような、満足なような。だって、あんな光景、写真なんかで再現できるわけがないもの!
高度を少し上げると、木の枝についた氷は硬く、ますます白くなる。地面も白くなってきた。

道はやがて馬酔木の目立つ尾根道に。馬酔木はまきくまの大好きな花だ。
磯の上に生うる馬酔木を手折らめど見すべき君のありといわなくに
いつものくせで妄想にふけるまきくま。本日は謀反をおこした弟君のはかない命を悼む万葉の姫なのだー。この時期の馬酔木はもうたくさんのつぼみ用意していてもいいはずなのにぜんぜんだ。今年ははずれなのかなー。
両側がきれてくると木々はますます白くなる。

尾根筋にある木の枝はこんな感じ。枝をくわえて氷を口に含んでみる。冷たくて、甘い。
と、太陽が尾根まで追いついて気温があがってきたのか、さーーーーっという音が始まった。先行者はたったの二人。雪の上にしっかりとついていたビブラムソールのあとが、枝から落ちる氷で瞬く間にかき消されていく。
もちろん、氷はまきくまにも容赦なく降り注ぐ。さーーーーーーーっ。全身に春の結晶を浴びる。あははは。自然と笑えてくる。これ、若返りの妙薬みたいだなー。青空を見上げ、しみが消えますように、しわがのびますようにー、と祈りながら春の精を浴びる。
うん? あっという間に、びしょびしょになった まきくま。
だんだん、つめたくなる まきくま。
髪をばっさり切ったところなので、やわなうなじに氷の結晶が突き刺さって痛い、、、痛いっ。
春の精は肌に悪い気がしてきた。泥棒のように手ぬぐいをひっかぶり、飛ぶように先を急ぐ。
やれやれ、だ。
頂上はベンチがひとつ。展望はないけれど、静かでこじんまりとして、いい頂上だ。お茶とクッキーでしばしまったりする。
本当はこのまま南に進んで周遊コースにしたいところだけれど、今日は午後にいろいろと予定があるので来た道を引き返すことにする。
ほんの20分ばかり休んだだけなのに、景色が一変しているのに驚く。

もう「さーーーーーっ」はない。地面の雪も消えている。ほんとうにこれが、ついさっき通った道なの?
おかげで滑るようなところもなく順調に降りてくる。

さっきの霧氷は、幻だったのだろうか????
春の淡雪はほんとうにはかない。
すっかり雪のなくなった沢の道は、花も新緑も紅葉もないただの沢の道にになっていた。登ってくる人5−6人とすれ違う。自分だけいい思いをするのが大好きなまきくま。この人たちはあの美しい景色を知らないのね。うふふ、私だけなのねー。と心の中で繰り返し、繰り返し、満足に浸る。
途中、本棚の滝にも寄りたかったけれど、今日は時間がないので次回にお預け。(先々週雲取で転んだときにひねった足首がかなり痛かったという深ーい理由も)。
西丹沢自然教室の手前100メートルくらいのところで、中くらいのイノシシとご対面。しばし見詰め合ったあと、川を渡り急な斜面を駆け上っていった。さすがに野生の動きはすばやい。(捕まえて食べようと思ったのに)。
朝は雪がつもっていて危なかった木橋もなんということなく通過する。
駐車場に戻ると、ムク犬が出迎えてくれた。

どんなに飼い主がよんでも、まきくまのそばを離れないかわいいやつであった。
今日の結論
早起きは三文の徳。 昔の人はいいこというねー!
2月25日(土)
西丹沢自然教室7:30−10:15畦ヶ丸10:40−西丹沢自然教室12:20



でしたね〜
この時期で丹沢でこれに出会えるのは、やまやのカンなのでしょう。
あっというまに消えた霧氷は、早春の花のように、はかなさを感じさせたんではないでしょうか。
(いいこと言ってます)
>あっというまに消えた霧氷は、早春の花のように、はかなさを感じさせたんではないでしょうか
文章書く前に書きたかったこと言われちゃったよー。うえーん。
早春の花って、わたしみたいな感じ??
>早春の花って、わたしみたいな感じ??
はかないんだ…残念
これから楽しい事たくさんあるのになぁ
まぁ真面目な話し
霧氷の落ちる音っていいですよね
シャラシャラ〜とかシャ〜〜とか
本当に日頃の行いなんだろうなぁ
はかない、、、歯がない?
一番上の写真がいいね。
この山って骨折してから復帰してちょっと長く歩いた初めての山かも。
それまで歩行時間3時間ぐらいの山しかいけなかった。
模様替え 一番乗りですね
でも サンタ爺さんにはちょっとカキコの文字が小さいかも
Menu1.2.3 の切り替えは新技ですねいいなぁ
歯 凍みるの治しました?
>はかない、、、歯がない?
=
うばゆり ?
サンタさん
ほんと、このカキコ小さいな。いろいろいじってみたんだけど、うまくいかないのです。おっかしいなー。
で、音ですけど、私もどう表現しようかって結構まじめに悩んだですよ。とてもすてきな音だったから。で、文章つけるの遅くなった。結局さーーーってしちゃったけど、しゃらしゃら〜〜もいいね。乾いた感じがほしいんですよね。
輝子姫
ふーん、骨おるってやっぱたいへんなのね。
でも捻挫も痛い。もう癖なんだよね。
歯はね大枚はたいたセラミックがほんとにとれたのよー。それも年末に。ずっと穴あいたまんまなの。ここも痛いのよね。でもいやなんだ、歯医者。
もう、ぼろぼろの うばゆり ですから〜
たけさん
そうよねー、たけさんはぴちぴちギャルとすみれみちだもんねー。報告まってるよー。
てか、いうか? ぴちぴちぎゃる って。
おっ、感じがずいぶん変わった!
なにかあったの? (って聞くのはオヤジか…)
樹氷いいですよね!
>早春の花のように、はかなさを感じさせたんではないでしょうか
初冬の雪が降る前、風にのって水蒸気が枝に直接氷結する12月頃は(昼には消えるので)朝早く出かけます。
称してウィンターエフェメラルってのはどう?
およよーーーなんと乙女ちっく〜 春やねぇん
でも マッキーに似合ってるかもだ
(何か・・ちょーだい!)
>ウィンターエフェメラル
またまた K林さんまでロマンちっく〜!
ウインナーエマニエルって読んだ私って?カタカナ弱い?
樹氷に会いたいなぁ〜私も・・・(私も目がキラキラ乙女ちっく)
サンタさんにまでいじめられてるぅ笑
まきくまさんキャラができつつある・・・
>ぴちぴちぎゃる ・・て
募集中です。
K林さん
わたしよくわからないんですが霧氷って基本的に12月ころのものなんですか? 雪が来る前ってきまってるの? じゃ、この間のはなに? 雪が枝についているのか、霧氷なのかよくわからなかったんですが、低いところのはぼてっとついていたので雪かな。で、尾根ちかくのはきれいに結晶になっていたので霧氷かなって勝手に解釈してます。まあ、あれ見るとどんなに意地悪で情緒のない輩でも(ふ、いるわいるわ、わんさかいるわ)ロマンチックになると思う。ここでだれかにプロポーズされたら確実にOKだなー、って思いました。でも、あえたのはいのしし ですから 残念。
ロビンさん
エマニエルかあ。またわかってもうた。
知ってる? ピンクは恋愛運を高めるのである。 あ、これ以上高めても仕方ないか〜。
ところで、このテンプレート、家のPCだとうまく表示されましぇん。みんなだいじょぶ?
たここ
うーん、だからさ、あたりどころが悪いんだって。
じじくさい人は、ギャルにはきらわれちゃうの。 そこんとこ、よーく考えてね。(まじめな恋愛相談室)
>ところで、このテンプレート、家のPCだとうまく表示されましぇん。みんなだいじょぶ?
menuの使い方がよくわかりません!
ってか、クリックしてもなんも起こらない!
いま修正しましたん。だいじょぶなはず。MENUで、プロフィールとリンクとか、なんもでないとか、そういう切り替えができるみたいよ。
ありがたや~大きくしてくれたのですね
コンくらいだと書きやすいです
左側に落ちてたプロフィとかも戻ってきてるし
ふ~んまきくまさん こーゆーの
チョイチョイってできるのかぁ
おっ、まきくまさんもそうなんだ!
何がって?
実は、私も以前
(蔵王等で見られる)雪が付いたもの->樹氷
風にのって水蒸気が氷結したもの ->霧氷
と思ってました。でも、調べたら、どちらも同じらしいです。まぁ、氷には違いないけど…。心情的には「樹氷」のダイナミックさと丹沢等の「霧氷」の繊細さは区別したい気がしますよね。
でもって、12月によく出かけるのは単に木々の白さと雪のない地面のアンバランスが好きだからなんです。多分先日のは「霧氷」でしょう。行きたかったなぁ!
> あえたのはいのしし ですから 残念。
それはきっと幸運ですよ!
そのいのしし、あちらの世界では知る人(いのしし)ぞ知るイケメンかもね。そのうち、姿を変え花束持って家の前で待ってるかもしれないからご用心!
私は、まだ熊といのししは見てないなぁ。
サンタさん
あのね、偶然できた、ですよ。
あはははは。ガテンはもっとも遠いな。よく知ってるでしょー、私がどんなにず・ぼ・ら か。
K林さん
>そのうち、姿を変え花束持って家の前で待ってるかもしれないからご用心!
きゃー、すてきぃ。猛進タイプの彼ってはじめてだわー。
霧氷と樹氷、ありがとうございます。でき方はいろいろ、のはずなのにね。マクロ写真とかもっとうまくとれると面白いのに、難しいです。
わたしも山でクマはまだです。北海道で観光中にクマ、はありますけどね。
>おっ、まきくまさんもそうなんだ!
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