まきくま山

まきくま山の備忘録。 山歩き・美味しいもの・愉快な仲間


上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

禍転じて福となる。こともある。

10月8日からの3連休。山のぼらーにとって、今シーズン最後の高山に、最高の紅葉を求めて出かける特別な連休だ。
しかしマヌケなまきくまは、8日(土)-9日(日)と出勤になってしまった。それでもどこへも行かないのはくやしいので、代休をとって10月9日(月)-10日(火)に、平日出動が可能なmixxさんを誘い、南八ヶ岳に向かった。
実は、連休前半は日本列島を襲った台風級の低気圧によって、山は大荒れ。北アルプスでは遭難事故まで起きていた。
そんなこんなな悪天候に巻き込まれた方がたにはたいへん申し訳ないが、この2日間、天気はどんどんよい方向に向かっているらしい。
ほんうとに、みなさんには申し訳ないが、

こういう成り行きが大大大好きなまきくまである

心うきうき♪らくらく早起き、おなじみの美濃戸登山口に向かった。 

美濃戸
青空がきもちいい! いきあたりばったり、どの道行く~? と相談しつつ歩き始めるのんきなふたり。今日は赤岳頂上小屋に泊まることだけ決まっている。
まずは行者小屋まで、沢沿いの道をだらだら登る。
紅葉しているはずの葉はけっこう落ちてしまっている。昨日までの強風のせいか?
行者小屋
眼前にせまる横岳のぎざぎざ。もうなんども見慣れた光景だけど、わくわくする。だって、今日の青空の澄んでいることといったら!
行者小屋からは中岳のコルへと至る道をとる。この道は初めて。文三郎尾根や地蔵尾根と違ってぎざぎざに登るのでずいぶん楽チンだ! ここ、おすすめですよん。
霜柱
足元は霜柱。見上げる尾根は白く見える。凍っているのかしらん。
さっきからヘリがずいぶんうるさい。どうやら横岳の岩場で事故が起きたらしい。何度も往復して無事救助員が怪我人らしき人を抱きかかえて飛び去った。滑落事故だろうか。気を引き締めて、一歩一歩すすむ。
ほどなく中岳のコルで
中岳のコルから
ごたいめーん!  クリックで拡大
実は中央道でもずいぶんきれいに見えていた。今日はずっとご一緒できそうな気配である。
中岳のコルから阿弥陀岳への登りはかなりの急登で、ざれている場所と岩が連続する厳しい道だ。
見ただけでげんなりする。
連休最終日で人もそこそこいるので、浮石を落とさぬよう注意して歩く。コルから阿弥陀のコースタイム20分って、うそだよなー、と心の中で毒づきながら、30分以上かかってやっとこさ頂上に到達。
正面に権現と赤岳に至るキレットの尾根。そのむこうに南アルプスの愛しい山々。
権現と南アルプス
 クリックで拡大

登ってきたほうを振り向くと、中岳と赤岳。
中岳と赤岳


権現の右に目を転ずると、雪をかぶった御嶽と乗鞍。
パノラマ1クリックで拡大
あのあたりも 雪、、、だったんだね。

その続きが、おーーーっ 白く輝く北アルプスだ。
パノラマ2クリックで拡大
端から端まで全部見える。知っている限りの山を順番に、たどる。至福のとき。

ここでお茶を沸かして大休憩することに。なんでもないおしゃべりをして、一時間以上まったりする。こんなとこで、てきとーなおしゃべり楽しめるってオンナ同士ならではかも。これがまた楽しいのよね。なんてったって、今日はそこに見えている赤岳の頂上までいけばいいんだもんね。
阿弥陀
頂上の阿弥陀さまも、ぽかぽか日の光を浴びて気持ちよさそう。

いやな下りをこなして再び中岳のコルに降り立ち、そこから中岳を経て赤岳を目指す。ここも阿弥陀と同様の急登&岩岩。
途中なんども立ち止まって写真を撮る。
今年編み笠から蓼科までつながった。それらの峰峰を見渡すのはなんとも気持ちいい。今日の阿弥陀は初登頂だし、八つがますます自分の山になっていく。
八ヶ岳クリックで拡大
硫黄の向こうに天狗から縞枯、北横岳を経て蓼科まで見えるぞ。
苦手な岩岩。ますますmixxさんに遅れをとりつつ登る。くどいようだが、今日は小屋なので、心は余裕だっぷり。こういう山っていいなあ。
最後にこんな大岩をクリアすると
最後の岩岩

赤岳頂上。
赤岳頂上
山の中動物と小動物
下から白く見えていた、その正体は
エビノシッポ
えびのしっぽ。
登っているとカラカラと乾いた音を立てて落ちてくる。昨日までの冷え込みと風の強さを物語っている。後で聞いたところによると、前日は尾根に上がるなんてとんでもない状況だったらしい。

頂上小屋はその名のとおり、赤岳の頂上に建つ山小屋だ。
今日は素泊まりで2700円なり~。

そ、そ、そんな安いの~と驚いたあーた、
あーたはそんな安くは泊まれませんよ。
私たちは、今年の1月の連休に使わずにとっておいた割引券を持っているのだ。あー、とっておいてよかった。
割引券について詳しく知りたい人は「高見石まったり&どぶろくオフへどうぞ

荷物の整理をひととおり終え、展望ばつぐんの食堂で早くも宴会タイムに入る。この小屋では、食事時間以外は自炊者が自由に食堂を使っていいことになっている。そこでちょっと早いけど、至福の時間PART2に突入することにした。
写真がないのが悔やまれるが(あまりに美味くて撮るの忘れた)、メニューはキムチ鍋。お野菜たっぷり、高座豚たっぷり、プラスビールで盛り上がる二人。そうこうするうちに日没の時間が迫ってきた。

小屋から10歩で頂上ですから。
さっきまでキムチ鍋だったのに、これですもん。
逆さ赤岳クリックで拡大
赤岳の影。あの三角には私も入っているのだよ。お山と一緒になっっている、自分。
そして、こんな夕焼けは私の山人生のなかでもトップクラスでした。写真、何枚撮ったかわかりません。みな、無言です。
夕焼けクリックで拡大
あー、沈む。
夕闇
頂上が、闇にとけていき

再び宴会です。

その2へ続く


いい山行だったんねーv-343
天気もグーだし、時間の余裕もあるし、タップリ山を味わえるよね。
私もそんな山行がしたいのに、なぜにいつもバタバタしてるんだろv-361
赤岳は3回だけど天気悪かった事ないなぁー
あそこは自分にとっても何か縁深い気がするんだよねー
阿弥陀の中岳コルへ直接登るルートって今度いってみるべし
・・・そんでなぜに割引券もってるのv-8
2006/10/22(日) 18:00:20 | |ロビン #9h7fMKrk[ 編集]

赤岳の影に自分がいるっていいですね~!

夕日の画像もとてもいい・・・

こんな快晴だって、悔しくなんてないもん。。

キノコ鍋おいしかったも~ん^^;
2006/10/22(日) 19:29:14 | |食う寝るさんだ-す #EBUSheBA[ 編集]

中岳のコルへの道は、下りで使いましたが、私も好きです。
トイレ行きたさに行者小屋へまっしぐらに友人が下って行った懐かしい道です。
2006/10/22(日) 20:31:30 | |木曽駒 #6wH.DH8I[ 編集]

ところでね。
リンクさせていただきました。
これからもよろしく~~。
2006/10/22(日) 22:13:36 | |木曽駒 #6wH.DH8I[ 編集]

おお~!お天気がいい!全部丸見え!山でこんな展望にめぐり合えたら、言うこと無し!の山行ですよね。
私も、次回行くときは
>行者小屋からは中岳のコルへと至る道をとる

これにしたいと思ってます!

それにしても、夕焼け。見事!
2006/10/22(日) 22:24:00 | |hiro #SFo5/nok[ 編集]

いいね~かっこいい赤岳~阿弥陀に宴会!!
素敵な過ごし方だよ。夕日も見れてるし~あ~贅沢う~

私は逆コースで日帰りだったけど、赤~阿弥陀~コル~下山でした。でもさ、やっぱ近くてかっこいい山、八ツ、最高だよね(^^)
最高の天候、展望、羨ましいぞ。
私は赤岳4回くらい行ったけど、1回だけ風雨でした。あとはやっぱり晴れてたかもだ。
今度みんなで行ったら絶対晴れだね(^^)
2006/10/22(日) 22:32:40 | |ふうろ #-[ 編集]

ロビ姉
とーってもよかったでつ。頂上小屋、なぜに頂上って違和感もつひと多いようだけど、あの展望はすごいっす。居心地のいい清潔な小屋だったよ。

食う寝るさん
はいはい、きのこはね、次の週だもんね。この週はチミたちはどこだったっけねー。えーと、吹雪の……。って、あれは得がたい経験でしたよね。歴史に残る。ちっとうらやますぃ。

木曽駒さん
あー、あの道では隠れるところないですもんね。それこそ、ガスでもなければどの尾根からも見通せる! 
リンクありがとうございます。私目もはらせていただきますね。

hiroさん
うん、夕焼け、なかなかこうはいかないよね。すごかったです。凄みあったです。

ふうろさん
そうそう、きっとみんな日帰りになっちゃうんでしょう。やっぱ、山はお泊りがいいな。睡眠不足も解消されるし……・
2006/10/22(日) 23:45:28 | |まきくま@ごほごほ #E5Upi6Fk[ 編集]
コメントする
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
http://makikuma.blog34.fc2.com/tb.php/102-1048ab87
トラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。