1月30日(土)は日帰りで南アルブス辻山に行ってきました。
辻山は夜叉神の森から鳳凰三山に向かう途中のピークです。
いつもお世話になっている南御室のテン場のほんの一息手前、苺平から往復40分のピストンで行ける山です。
昭文社の地図のCTでは夜叉神の森登山口から苺平まで約5時間。苺平から南御室まではほんの40分。大抵の場合、苺平ですでにくたくたになっており、さらに1分でも早くビールを飲みたいという切実な事情も加わって、辻山なんていう冴えない名前のピークに寄ろうなんて気は起こらないわけなのです。
よって、今までこの道を何回も何回も通っているのにただの一度も辻山に登ったことはありませんでした。
しかしこの雪の季節に、鳳凰まで行くなんてまきくまには到底無理。そこで浮上してきたのがここ、未踏峰(!)の辻山となったわけです。
メンバーはまゆ太さん夫妻とゆきさん。毎度な山仲間です。
行動時間9時間を見込んで、高速の某ICに5時集合。登山口となる夜叉神の森6時着。6時半に行動開始となりました。

歩き始めてすぐに朝日が森の中にさしてきました。みんなばら色に染まります。
この日南御室にテント泊して鳳凰を目指すという輝子さんとふうろさんの跡を追います。雪はほとんどありません。なんだか拍子抜けです。
1時間ほどで夜叉神峠へ。
いつものことですが、ここで白峰三山の展望を得て
今日はもうこれでいいや〜
という気になります。

なんてったって雪をいただく南アルプスですもの。そりゃあきれいですよ。
が、ここで帰るのもなんなので、先に進みます。
このあたりから道はべったりとついた雪が氷化していて下りはちょっとやっかいな感じです。やがて道は、氷の上に薄く雪がついた状態になり、足の置き所を考えながら慎重に進みます。
するっと脚をとられて前を行く¥ちゃんが転倒したと思ったら行く手に輝子さんとふうろさんが休んでいるのが見えました。
なんでも、私たちの車がついたのが見えていたそうで、前夜駐車場泊の割にはゆっくりなスタートだった模様。

こんな森の住人にも会えました。
うほ。あったかそ。
林の中のトラバース道をだらだらだらだらとひたすら登っていきますと、ほどなく偽杖立峠に到着。
けっこうゆっくりめのペースなので、夜叉神峠からすでに1時間近く経過しています。甘いものなど食べて出発。
ここから杖立峠まではしばらく緩やかに下り、そこから火事場跡へとぐんと高度を上げていきます。
さすがにこの辺りから道はふかふかの雪道に変わり、火事場跡手前からはぐんと雪は深くなりました。
せかっく持ってきているのだし、というわけで、みんなでスノーシューを装着します。
このコース、たいした急登はないのですが、苺平までの標高差は軽く1000を越えているので、つまりは長い。
毎度のコトながら、長いなあ〜 とタメイキをつきつつ登ってまいります。
そして、これがお楽しみ〜
展望地となっている火事場跡にたどり着きますと、みんなから思わず歓声が上がりました。

ああ! 私の南アルプス〜! (って、ずうずうしいですが)

このへんはもうぱふぱふ天国でして
みんな一気にテンションがあがったのか、俄然スピードが速くなり、なんだかおいてけぼりを食います。
うえーん。
ま、でも、お一人様もまたよろし。写真とったり、立ち止まって景色に見ほれたり、気ままに進む楽しさよ〜。
2年前のGWのときも、とっとと歩くびすたたらんにおいてかれたなあ。ここが踏み抜き地獄でほんとうに苦労したっけなあ。あ、このまがり角、人を避けようとしたらももまでずっぽりいって出られなくなったところ。。。とか、あ、この広くなったところ、疲れきってひとり休憩したところ。。。とか、思い出すこともいろいろ。
なにせあの年は雪が多かったのです。雪の深さは今と変わらないくらい。今回はスノーシューがあるし、なんといっても雪が軽いのでずっとラクちんなのに、、、やっぱ、おいてけぼりか〜。

なんて、楽しく歩いているうちに11:30苺平到着。
ゆっきーとまゆ太さんが、歩き出してすぐに私たちを抜かしていった単独の男性と話をしていました。
なんでもツボ脚でココまで来たのだとか。なんと!パワフルな。
辻山に向かって進んだけれど、腰まで埋まってどうにもならずもう引き返すところなのだそうです。
(あとでブログをやっている工場長さんであることが判明!)
道標には辻山往復40分とあります。
うんうん、そこそこありそじゃないですかあ。ノートレースのラッセル大会ですね!
というわけで、ゆっきーが先陣切って進みます。
今週は病み上がりだからゆっくり歩くね、なんて言ってたのはどこのどいつやら。
ぱっふぱっふ雪を蹴り上げ、進む速度の速いこと! こっちはトレースのあとたどってるのにぜんぜん着いていけないんですけど。。。
ラッセルしているのに、ラッセルしていない人より速いゆっきーのお陰で私たちは辻山の頂きへと突き進んで行ったのでした。

ラッセルゆっきーとラッセルまゆたん、さらに¥ちゃんに踏み固められた高速道路。
ついさっきまでノートレースだったなんて信じられないですよね。スノーシュー3人の威力はすごい。
道は樹林の中の小さな尾根をたどって登り、ニセピーク(と思ったのは私だけか?)を右に巻くようにいったんゆるゆると下ってまた登り返しました。
かなり強引に林の中を進みますと

ふいに雪が薄くなって、展望地の予感が。。。

きゃあ、あの頂きは?
はやく! はやく!

うおおおおおおお〜!!!

北岳とまきくまさん
辻山やるじゃん!
雪山バンザイ!
追いついてきたテン泊組の輝子さん、ふうろさんと一緒になって、写真の撮りあいっこをし、後ろ髪を引かれる思いで大展望の頂上を後にしました。
苺平でテン泊組とお別れし、あとはのんびりぱふぱふ下山。

富士山をお供に。
雪道の下山ほど楽しいものはないですねえ。

林の間からも見えるたびにどきどき!
最後まで白峰三山の展望を満喫した一日でした。
オマケ
辻山からのパノラマ
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辻山は夜叉神の森から鳳凰三山に向かう途中のピークです。
いつもお世話になっている南御室のテン場のほんの一息手前、苺平から往復40分のピストンで行ける山です。
昭文社の地図のCTでは夜叉神の森登山口から苺平まで約5時間。苺平から南御室まではほんの40分。大抵の場合、苺平ですでにくたくたになっており、さらに1分でも早くビールを飲みたいという切実な事情も加わって、辻山なんていう冴えない名前のピークに寄ろうなんて気は起こらないわけなのです。
よって、今までこの道を何回も何回も通っているのにただの一度も辻山に登ったことはありませんでした。
しかしこの雪の季節に、鳳凰まで行くなんてまきくまには到底無理。そこで浮上してきたのがここ、未踏峰(!)の辻山となったわけです。
メンバーはまゆ太さん夫妻とゆきさん。毎度な山仲間です。
行動時間9時間を見込んで、高速の某ICに5時集合。登山口となる夜叉神の森6時着。6時半に行動開始となりました。

歩き始めてすぐに朝日が森の中にさしてきました。みんなばら色に染まります。
この日南御室にテント泊して鳳凰を目指すという輝子さんとふうろさんの跡を追います。雪はほとんどありません。なんだか拍子抜けです。
1時間ほどで夜叉神峠へ。
いつものことですが、ここで白峰三山の展望を得て
今日はもうこれでいいや〜
という気になります。

なんてったって雪をいただく南アルプスですもの。そりゃあきれいですよ。
が、ここで帰るのもなんなので、先に進みます。
このあたりから道はべったりとついた雪が氷化していて下りはちょっとやっかいな感じです。やがて道は、氷の上に薄く雪がついた状態になり、足の置き所を考えながら慎重に進みます。
するっと脚をとられて前を行く¥ちゃんが転倒したと思ったら行く手に輝子さんとふうろさんが休んでいるのが見えました。
なんでも、私たちの車がついたのが見えていたそうで、前夜駐車場泊の割にはゆっくりなスタートだった模様。

こんな森の住人にも会えました。
うほ。あったかそ。
林の中のトラバース道をだらだらだらだらとひたすら登っていきますと、ほどなく偽杖立峠に到着。
けっこうゆっくりめのペースなので、夜叉神峠からすでに1時間近く経過しています。甘いものなど食べて出発。
ここから杖立峠まではしばらく緩やかに下り、そこから火事場跡へとぐんと高度を上げていきます。
さすがにこの辺りから道はふかふかの雪道に変わり、火事場跡手前からはぐんと雪は深くなりました。
せかっく持ってきているのだし、というわけで、みんなでスノーシューを装着します。
このコース、たいした急登はないのですが、苺平までの標高差は軽く1000を越えているので、つまりは長い。
毎度のコトながら、長いなあ〜 とタメイキをつきつつ登ってまいります。
そして、これがお楽しみ〜
展望地となっている火事場跡にたどり着きますと、みんなから思わず歓声が上がりました。

ああ! 私の南アルプス〜! (って、ずうずうしいですが)

このへんはもうぱふぱふ天国でして
みんな一気にテンションがあがったのか、俄然スピードが速くなり、なんだかおいてけぼりを食います。
うえーん。
ま、でも、お一人様もまたよろし。写真とったり、立ち止まって景色に見ほれたり、気ままに進む楽しさよ〜。
2年前のGWのときも、とっとと歩くびすたたらんにおいてかれたなあ。ここが踏み抜き地獄でほんとうに苦労したっけなあ。あ、このまがり角、人を避けようとしたらももまでずっぽりいって出られなくなったところ。。。とか、あ、この広くなったところ、疲れきってひとり休憩したところ。。。とか、思い出すこともいろいろ。
なにせあの年は雪が多かったのです。雪の深さは今と変わらないくらい。今回はスノーシューがあるし、なんといっても雪が軽いのでずっとラクちんなのに、、、やっぱ、おいてけぼりか〜。

なんて、楽しく歩いているうちに11:30苺平到着。
ゆっきーとまゆ太さんが、歩き出してすぐに私たちを抜かしていった単独の男性と話をしていました。
なんでもツボ脚でココまで来たのだとか。なんと!パワフルな。
辻山に向かって進んだけれど、腰まで埋まってどうにもならずもう引き返すところなのだそうです。
(あとでブログをやっている工場長さんであることが判明!)
道標には辻山往復40分とあります。
うんうん、そこそこありそじゃないですかあ。ノートレースのラッセル大会ですね!
というわけで、ゆっきーが先陣切って進みます。
今週は病み上がりだからゆっくり歩くね、なんて言ってたのはどこのどいつやら。
ぱっふぱっふ雪を蹴り上げ、進む速度の速いこと! こっちはトレースのあとたどってるのにぜんぜん着いていけないんですけど。。。
ラッセルしているのに、ラッセルしていない人より速いゆっきーのお陰で私たちは辻山の頂きへと突き進んで行ったのでした。

ラッセルゆっきーとラッセルまゆたん、さらに¥ちゃんに踏み固められた高速道路。
ついさっきまでノートレースだったなんて信じられないですよね。スノーシュー3人の威力はすごい。
道は樹林の中の小さな尾根をたどって登り、ニセピーク(と思ったのは私だけか?)を右に巻くようにいったんゆるゆると下ってまた登り返しました。
かなり強引に林の中を進みますと

ふいに雪が薄くなって、展望地の予感が。。。

きゃあ、あの頂きは?
はやく! はやく!

うおおおおおおお〜!!!

北岳とまきくまさん
辻山やるじゃん!
雪山バンザイ!
追いついてきたテン泊組の輝子さん、ふうろさんと一緒になって、写真の撮りあいっこをし、後ろ髪を引かれる思いで大展望の頂上を後にしました。
苺平でテン泊組とお別れし、あとはのんびりぱふぱふ下山。

富士山をお供に。
雪道の下山ほど楽しいものはないですねえ。

林の間からも見えるたびにどきどき!
最後まで白峰三山の展望を満喫した一日でした。
オマケ
辻山からのパノラマ
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